マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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ひるなかの流星 3
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なかなかよろしいです。
うんうん。
大人の元カノとの切れない縁とかね。
定番でいいわ。
河原さんの「先生」よりも、いくえみさんの「I LOVE HER」に近い感じがします。
先生とのフラットな関係がね。
いくえみさんのは、わたしが高校生の頃ですから・・・・・・(年がばれるな)、今焼きなおすという意味ではいいかもしれませんが。
もう少し独自の視線があれば、もっともーっとよくなると思いますが、先生と生徒ものにはある程度までの限界がね。
あまり、長引かずさらっと終れば良作になる予感がします。
★★★
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私の心が聞こえる?
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久しぶりにユチョン以外の韓国ドラマをちゃんと観ました。
結構色々手を出しては、脱落してるんですが。
こちらもね、10巻ぐらいまではよかったんだけど、最後失速しましたね。
もう、くどいんだもん。
主役のラブもあまり盛り上らず・・・・・・
まあラブストーリーじゃないからいいんだけど。
パパの話が一番よかったなあ。
パパの演技に泣かされました。
韓国のおじさん俳優って、あんまりスタイルがいい人もかっこいい人もみないけど、このパパはとっても背も高くてスタイルもよく、演技もうまかった。
いつかユチョンと親子役で共演してほしいな。
★★★
隣のあたし 10
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完結しました。
まさかの当て馬三宅くんで終るとはね・・・・・。
最初から決まってたんだろうか??
意外と人気が出ちゃったからなんだろうか?
少女マンガで3角関係を描くと、往々にして人気が出ちゃったほうとくっつく傾向にありますので。
ま、キュンとさせてくれれば、どっちでもいいけどね。
今回の場合、三宅くんとのほうがよりキュンとしたことは確かです。
なんで、本編よりも番外編のほうが楽しかったな。
付き合い始めた2人のお話、かわいくてキュンとしましたわ。
しかし、この方は絵がね・・・・・・。
最後の告白のとってもとっても重要なシーンの絵がとってもとっても残念でしたので。
お話がいいだけにいつもすごく惜しいのよね。
★★★
それにしても、「スプラウト」ドラマ化だそうで。
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なんでもドラマ化するなあ。
同居ものがやりたいってことでしょうね。
同居人たちの設定はなかなか楽しいですから。
膨らませようと思えば、膨らませることもできる同居人たちだったしね。
ヒントを頂いてるぐらいだったら、おもしろいかもしれません。
出演者がなあ・・・・・・。
別冊マーガレット2012年 8月号
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今月のベスト3
「orange」
表紙もよかったですわ。
今回タイムスリップの解説あり。
それによって、切なさが増すというしかけは、なかなかでありますよ。
未来から来る手紙・・・・・改めてすごいテーマを題材にしたよなあ。
高野さん、ひとかわもふたかわも剥けた気がしますよ。
マンガ家が化ける瞬間に立ち会う喜びをかみしめてます。
「俺物語」
もうね、たけおが良すぎてね。
彼の発するストレートな言葉が、今の時代に合っている気がする。
単純明快な正しき少女マンガ。
「青春エール」
衰えないわ。
部活マンガの代表作になると思うの。
「俺物語」といいこれといい、河原さんの正統派少女漫画が好きです。
全体的にみなさん絵が荒れていたような?
ヘタクソじゃないか???っていうのが多かったですよ。
あと、付録マンガのね、レベルの差がありすぎて・・・・・。
絵を見ただけで、読むの脱落するものが多すぎた。
もうちょっと選考基準を厳しくしていただかないと・・・・・・。
付録の看板作家さんたちの作品は、みんなよかったです。
特に「太田川純情ラバーズ」が好き。
きのう何食べた? 6
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こんな献立を毎日作りたいんだけど、なかなかね・・・・・やる気が出ませんよ。
だもんで、お料理熱に火をつけるために数ヶ月に1回このマンガを読むといいんですね。
永遠に続きそうな気がします。
★★★
オーミ先生の微熱
![]() | オーミ先生の微熱 1 (ビッグコミックス) (2010/10/29) 河内 遙 商品詳細を見る |
「関根くんの恋」も好きですが、こちらもいいです。
マンガ界ってネタが切れないねえ。
みんなどんどんおもしろいものを生み出してすごいわ。
GTOなんかまたドラマ化してないでさ(←1回やったからっていう意味ね)気色を変えたこういう先生ものをやらなきゃだめだわ。
今の時代って感じがするもの。
なんとなくもの悲しさを漂わせているところが、またよしで。
きっと死んじゃったんだね・・・・・・。
★★★★
忘れられない
今日は、画像が出ないわ。
残念。
谷川さん新作です。
「忘れられない」
前後編。
ちょっとありきたりだったなあ。
先が読める感じだったし。
最後、まさかと言えばまさかだけどさ。
やっぱり想定な気もする。
やっぱり谷川さんは、長いとつまんなくなるな。
「つまさきで踊る」
これ、大好きです!
29歳の顔はいいのに、性格に問題ありで彼女ができない男が主役。
いいわあ、この設定。
お互いの好きになる理由が明確で、よかったなあ。
女の子もかわいかった。
かっこいい男の子って、どんだけ自分で自覚してるのかしらね?
ほんとのほんとのほんとのところを本当のかっこいい人に聞いてみたい。
「エンドレスマーチ」
収録作品のバランス的には、こういうのがあってもいいのかもしれないけど・・・・・。
↑が良すぎてね。
しょうがないですけどね。
「春の前日」
叶わない恋のほうが、叶う恋よりたくさんあるわけですけども。
叶う恋の話が読みたいです。
★★★
トーチング・エコロジー 1
![]() | トーチソング・エコロジー (1) (バーズコミックス スピカコレクション) (2012/05/24) いくえみ 綾 商品詳細を見る |
わたしは、やっぱり「いくえみ綾」が大好きです。
これは、ほぼ初読み状態で、挑みまして。
感動しちゃったのね。
涙しちゃったのね。
泣くからいいってもんじゃないんですけれど、その泣くまでの心のありようが、悲しいのにうれしいというか。
悲しいのに幸せになれるというか。
そんな気持ちになったのです。
そういう気持ちになる少女マンガに出会うことは1年に数回です。
不思議要素ありなこれですが、いくえみさんは、これまでも何回もこういうタイプの不思議現象を題材にしていて、だから、新鮮味がないといえばないんですけれど、描く度に進化しているんです。
「プリンシパル」をわりとさらりとした肌触りに描いているのは、ここで発散してるわけね、と思いましたね。
「プリンシパル」はあくまで少女マンガですけれど、こちらは青年向けでしょうか。
読み応えありです。
★★★★★
パラダイス パイレーツ 1
![]() | パラダイス パイレーツ 1 (花とゆめCOMICS) (2012/05/02) 山口 美由紀 商品詳細を見る |
山口さんの新作。
さすがです。
ため息・・・・・・。
職業少女マンガ家。
まさにそんなお仕事っぷり。
ファンタジーですけど。
ファンタジー嫌いのわたくしでも、すんなり入れる世界観。
また、男の人がかっこよくって♪
続きが楽しみであります。
★★★★
彼の愛情の秤
![]() | 彼の愛情の秤 (フラワーコミックス) (2012/02/24) 登田 好美 商品詳細を見る |
この作者さんは、とっても真面目に少女マンガに取組んでいるのが伝わってくるんですよね。
だから、応援したくなる。
正直、絵がまだまだだし、伝えたいことはよくわかるんだけど、もうちょっとどうにかならないかなって(←編集さんがんばって)思う足りなさが漂ってるんですけど。
だけど、いつか化けるんじゃないかと期待してますよ。
大化けするかもしれない、予感をさせます。
表題作は、初連載で。
なかなかすごいところをテーマに持ってきてましたけど、昨今のBLブームを思えばありですね。
あと1話あったら、いい風に終れたかも。
他の読みきりのほうが、わたしは好きでした。
「この心臓をならすのは」
テーマはありきたりなんだけど、登田さんが描くと一気に心がギュっとなる。
キュンじゃなくて、ギュっと縛られる感じ。
この感覚ってなかなか得られないものですから、そこの登田さんの可能性を感じます。
がんばってほしいなあ。
★★★
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