マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
| HOME |
花と野獣
![]() | 花と野獣 (フラワーコミックス) (2011/06/24) 蒔田 ナオ 商品詳細を見る |
軽く読める短篇集を求めてチョイス。
今の気分にはピッタリだった。
蒔田さんは、なかなか好きですよ。
八寿子さんや最富キョウスケさんと仲がよろしいようで、大きく括るなら似た系統ですね。
弾けてるといいますか。
男っぽいといいますか。
どれもこれもありがちなんだけど、個性がちゃんと感じられるんですよねえ。
ご自分で「描きわけってむずかしいよね」と突っ込んでらっしゃるあたりのセンスも好きです。
連載まだかなあ。
★★★
スポンサーサイト
僕らはみんな死んでいる 4
![]() | 僕らはみんな死んでいる 4 (クイーンズコミックス) (2011/12/19) きら 商品詳細を見る |
わけわかんなくなってきた感もあるんですが、なんせこんなマンガ初めてなものでね。
ものすごいチャレンジをされてるなあと感心します。
これは、完結してから読んだ方がいいかもしれませんね。
おもしろくなることだけは、決定事項。
続きがどうなるのか、もう全くわかりません。
神様の考えることは、わかりませんから(笑)。
★★★
銀のスプーン 1~2
![]() | 銀のスプーン(1) (KCデラックス) (2011/02/10) 小沢 真理 商品詳細を見る |
3巻も今月出たようです。
小沢節ですね。
ふわっとして、でも、凛としていて、正しくて切ない。
正しすぎるマンガになりがちな小沢マンガですが、
ところどころの言葉の使い方をわざとイマドキにしていて、楽しい。
子どもが付けるあだ名とかね。
料理を題材にすると、なぜかいいマンガになる確率が高いですよね。
それは、もちろん作者が食にこだわってこそだと思いますが。
餃子を皮から作ってみよう、と思った次第。
イケメンと普通の地味な女の子の恋物語になっていくといいなあ。
★★★
LaLa 2012年2月号
![]() | LaLa (ララ) 2012年 02月号 [雑誌] (2011/12/24) 不明 商品詳細を見る |
「赤髪の白雪姫」
照れる・・・・・。
読んでるこっちが照れる・・・・。
ぐふふふ。
ゼン、いい男に成長してるわ。
ちょっと焦らされてね。
まだまだこれから、一山二山と乗り越えなければならない問題が出てくるんでありましょう。
そうじゃなきゃ盛り上らないもんね!
次号、何が起こるのか??
「普通百景」
辻田さんは、ひねたキャラクターがほんとうまいです。
辻田世界がもう完全にあるので、楽しいですね。
続きがあってもいいかも。
「キスよりも早く」
ほっほう、婚姻届は出していなかったというやつですね。
ほんとは、結婚していなかったと。
家を出て行ってしまって、さてどうしますでしょうか。
ま、いつものパターンでしょうけど、最後はいつものパターンの豪華版というか集大成で派手にみせてほしいです。
「ラストゲーム」
幼馴染みものなんですね。
好評につき連載のようですが。
確かにおもしろいです。
キャラクターがステキ。
次回も楽しみ。
「LaLa」は、着実にマンガ家が育ってるなという印象です。
お嫁にいけない! 5
![]() | お嫁にいけない! 5 (花とゆめCOMICS) (2011/12/20) 藤原規代 商品詳細を見る |
完結いたしました。
逆年の差って、パターンに限りがあるわけです。
結局、普通のことを普通に描くしかない。
わたしは、それを求めていたので、これ以上ないぐらいの普通の予想通りの展開に満足いたしました。
でも、花とゆめで普通の恋愛マンガが読めるっていうのも、貴重ですよね。
進路とか、自分の人生の岐路にたったとき、何をどう選ぶか?その答えの出し方もステキでした。
満足です。
★★★★
プリンシパル 3
![]() | プリンシパル 3 (マーガレットコミックス) (2011/12/22) いくえみ 綾 商品詳細を見る |
本屋で「アオハライド」が「プリンシパル」の5倍ぐらい積んであった・・・・。
人気・・・とは、こうもわかりやすいものなんですね。
ちょっとわかりにくいのですよね。
「プリンシパル」の意味も、これからどうなっていくのかも全く予想できない。
なんてたって、糸真は、いつのまにか一人ぼっち・・・・・だし。
和央といつか・・・・ないような気がしてきた。
もしかして弦と?もないような気がしてきた。
希望がなくなってきた・・・・・。
わたしは、まだまだ序章だと思ってるんです。
いくえみさんが長期連載を決めたんだと思い込むことにしてるんです。
今までの例だといくえみさんが途中で飽きちゃうって終るっていうパターンも無きにしも非ずですがね。
この連載だけじゃなくて、他に2本描いてるから、飽きることはないんじゃないかなと希望を持ってます。
そんなこんなで、3巻はなんとなく小休止な巻でありましたな。
★★★★
otona・pink 全2巻
![]() | otona・pink 1 (マーガレットコミックス) (2007/11/22) 佐藤 ざくり 商品詳細を見る |
「マイルノビッチ」がなかなかおもしろいので、過去作品も読んでみました。
なんというのか・・・・・マーガレットらしいですね。
大味な感じが。
月2連載だと考え抜く時間がないんだろうか?
展開が突然すぎて、「えっ????」となること数回。
でも、勢いがあって、見せ方がうまいんですねえ。
「えっ???」となりながらも一瞬で引き込む力がある。
なんで、勢いでダーッと話が流れていって、終った・・・・という感じ。
細かいことを気にして読んではいけません。
一応「先生×生徒」ものでしたんで、私としては好きなタイプなのかも。
先生と生徒の禁断なところはゼロでしたがね。
本編よりも、番外編の先生の過去話の方が、丁寧に描かれていて好感が持てました。
でもね、きっと「マイルノビッチ」はいいものができるであろう、という確信は持てましたね。
昔の作品でここまで描けてたら、期待大です。
★★★
関根くんの恋 3
![]() | 関根くんの恋 3巻 (Fx COMICS) (2011/11/10) 河内遙 商品詳細を見る |
3巻を読みながら、ただただずーっと思っていたこと。
関根くん役を「ユチョン」で映像化してほしい・・・・・・。
というか、こういう役をやるユチョンを観たい。
それだけしか考えられませんでした(笑)。
どんだけかっこよくても、自覚がない関根くんがたまりませんな。
★★★★
ひるなかの流星 1
![]() | ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス) (2011/10/25) やまもり 三香 商品詳細を見る |
やまもりさん新連載。
これは、ひょっとしてひょっとするかもしれない。
おもしろくなるかもしれない・・・・。
わたしが大好物な「先生×生徒」もののようなのですよ。
好きな設定のわりに、あんまりヒットはないんですが・・・・・。
「だから恋とよばないで」が終ってしまった今、新たな楽しみになってうれしいです。
ただね、「シュガーズ」のときから気になっていましたが、略した絵というかラフな絵のときの目が怖いんですよ。
なるべく使わないでほしいな。
一気に冷めるので・・・・・。
なんにせよいいスタートです。
続きが楽しみです!
★★★★
ロストガールは恋をする 4
![]() | ロストガールは恋をする 4 (フラワーコミックス) (2011/11/10) 藤原 晶 商品詳細を見る |
いつの間にか完結してましたが、4巻よかったです。
元カノと思われる女の登場でどうなるのかな?と思っていましたが、予想の斜め上を行く展開でキュンとしました。
勝馬さんのキャラがよかったのよねえ。
変わり者と自分の意見を言えない女の子、というカップリングが楽しかったです。
ちょっと昔風味なところも、またよくて。
昭和の匂いを感じる展開が、大人向けでいいんですよね。
読者層をよくわかっていらっしゃる。
プチコミは、似たようなマンガが多いですが、これはそんな中にちょっとひねりがあって、おもしろかったです。
★★★★
別冊マーガレット 2012年1月号
今月は、読み応えあり。
「君に届け」
脱帽。
決して、目新しいエピソードではない、予想できる範囲のことなんだけれど、見せ方が素晴らしいんです。
画面構成が秀逸。
ため息。
ジーンとしたわあ。
龍、かっこいい。
爽子と風早くんがかすんでしまうぐらい。
「青空エール」
これもね、やっぱりすごいですね。
河原さんのすごさは、ありそうでなさそうなお話よりも、本当にありそうな話をステキに描けるところにあると思うのですよ。
「俺物語!!」
河原さん原作ですが・・・・・、完全にアルコさんのマンガだった。
アルコさんも描きそうなマンガというか。
アルコさんにしか、猛男をあんなにステキにかけないでしょう。
さすがです。
「ちぐはぐプラネット」
この方みたいな絵が最近流行りですかね。
付録の新人さんにも似たような方がいましたが。
群を抜いて、いいと思います。
かわいい二人が好きです。
「純情ドロップ」
きたーっ、中原さん新連載。
これは、いいと思います。
最初の読みきりもよかった。
顔が怖いけど、優しくて純情。
ツンデレの究極?
楽しみです。
あとは、まあ普通でした。
とにもかくにも、別マは持ち直しました。
停滞期は過ぎましたね。
5個以上、素晴らしい作品があれば、買いですから。
付録がまた分厚いもので、新人さんの合間に羽柴さんたちを入れつつ、なかなかよかったんですが、途中で飽きた・・・・。
同じようなパターンのマンガがいくつかあったのが、残念でした。
幼馴染みが多すぎ。
地元というテーマだとそうなるのか??
![]() | 別冊 マーガレット 2012年 01月号 [雑誌] (2011/12/13) 不明 商品詳細を見る |
「君に届け」
脱帽。
決して、目新しいエピソードではない、予想できる範囲のことなんだけれど、見せ方が素晴らしいんです。
画面構成が秀逸。
ため息。
ジーンとしたわあ。
龍、かっこいい。
爽子と風早くんがかすんでしまうぐらい。
「青空エール」
これもね、やっぱりすごいですね。
河原さんのすごさは、ありそうでなさそうなお話よりも、本当にありそうな話をステキに描けるところにあると思うのですよ。
「俺物語!!」
河原さん原作ですが・・・・・、完全にアルコさんのマンガだった。
アルコさんも描きそうなマンガというか。
アルコさんにしか、猛男をあんなにステキにかけないでしょう。
さすがです。
「ちぐはぐプラネット」
この方みたいな絵が最近流行りですかね。
付録の新人さんにも似たような方がいましたが。
群を抜いて、いいと思います。
かわいい二人が好きです。
「純情ドロップ」
きたーっ、中原さん新連載。
これは、いいと思います。
最初の読みきりもよかった。
顔が怖いけど、優しくて純情。
ツンデレの究極?
楽しみです。
あとは、まあ普通でした。
とにもかくにも、別マは持ち直しました。
停滞期は過ぎましたね。
5個以上、素晴らしい作品があれば、買いですから。
付録がまた分厚いもので、新人さんの合間に羽柴さんたちを入れつつ、なかなかよかったんですが、途中で飽きた・・・・。
同じようなパターンのマンガがいくつかあったのが、残念でした。
幼馴染みが多すぎ。
地元というテーマだとそうなるのか??
ナンバーガール
![]() | ナンバーガール (講談社コミックスフレンド B) (2011/10/13) 桜井 まちこ 商品詳細を見る |
読みきり集。
桜井さんの描く高校生たちにいつでも全く共感できないんだけど、なぜかちゃんとチェックして読んでしまうのよね。
空気が切な気なのが好きなんだな。
苦しそうで、生きづらそうな主人公たち。
自分には、全くないところが逆にきになるのかも。
最後のお話の「うわきできなかった~」という男の子がよかった。
誰かの彼氏が好きっていうことは、山ほどあるだろうものね。
同じ趣味で気があっていても、彼女にはなれない。
友だち止まりなのよね。
着眼点がいいお話でした。
★★★
3月のライオン 6
![]() | 3月のライオン 6 (ジェッツコミックス) (2011/07/22) 羽海野 チカ 商品詳細を見る |
これぞ、本当にプロ集団のマンガだわ。
アシスタントまで全て完璧なんだわ。
賞だってもらって当然のマンガです。
重い。
すんごく重い。
「いじめ」の解決方は、本当にそのいじめの数だけあるんでしょう。
羽海野解釈がとても楽しみです。
重たい中での救いが癒されます。
それにしても、桐山くんの無視されることへの「プロ」ってのが悲しすぎる。
先生の前だと、なんだか違う子みたいでかわいい。
先生のキャラもステキ。
色々と考えさせられますね。
★★★★
黎明のアルカナ 8
![]() | 黎明のアルカナ 8 (フラワーコミックス) (2011/10/26) 藤間 麗 商品詳細を見る |
8巻も言わせてもらいます。
アシスタントをかえてください。
背景がひどすぎます・・・・・・・。
山の上に王宮があって、裾に民家らしきものが広がる図。
残念すぎる。
とてもプロが描いたとは思えない。
あれにオッケーを出してはダメでしょう。
ストーリーがいいだけに、もったいなさすぎる。
想いが通じ合った2人は、一旦離れ離れにならなくては盛り上りませんから、ついにロキとのエピソードに入るんでしょう。
ストーリー運びはとってもいいんですよ。
人物の絵もときに荒れるが、まあ許容範囲。
とにかく背景。
しつこいけど、背景。
どうにしかしてください。
★★★
いっしょにねようよ 4
![]() | いっしょにねようよ 4 (花とゆめCOMICS) (2011/02/18) 高尾 滋 商品詳細を見る |
かなり遅れを取っておりますが、やっと4巻を読みました。
なぜ遅れを取ってしまうかといえば、いまいちおもしろくないというか、わかりにくいというか。
乗り切れないものがあったわけなんですが、4巻はすごいです。
もうぐーっと引き込まれました。
高尾ワールドが炸裂しております。
自分のワールドがあるって、やっぱりすごいですよね。
絶対に高尾さんにしか描けないマンガがそこにある。
苦しいけど、癒される。
5巻も早く読まなくては。
★★★★
トーチング・エコロジー
![]() | comicスピカ No.2 <Nov.2011> (書籍扱いコミックス) (2011/11/25) 共著 商品詳細を見る |
No.1を見逃してました・・・・・、ショック。
いくえみさん連載してました。
「トーチング・エコロジー」
これまた、いい感じの作品でしたよ。
不思議系ですが、「潔く柔く」の空気感。
「死」と向き合った作品となっているんじゃないでしょうか。
民生系(と思われる)ちょっといけてない感じのいくえみ男子が、相変わらずよくて。
ドキドキしながら読みました。
胸キュンとは違うドキドキです。
フィールヤングに「不倫もの」。
クッキーに「女子高生この」
そしてスピカに「青年男子もの」
どれもこれも秀作です。
こんだけ同時に色々描くのもすごいなあ。
年を取れば取るほど、すごくなっていく。
LDK 7
![]() | L DK(7) (講談社コミックスフレンド B) (2011/08/11) 渡辺 あゆ 商品詳細を見る |
ぼさっとしてたら、なんと今月8巻がでるそうですよ!
今さらな7巻ですが、亘も以外と手が早い・・・・・・。
なんでみんなあんなに女に慣れてるんだ??
お姉さんがいるからって、あんな風になるんかいな?
柊聖のあのエロイ手つきも、冷静になると、嫌だな。
あんな高校生男子、嫌いだな。
20歳越えてたらいいけど。
などと、思ってしまったら、一気にテンションが下がってしまいましたよ。
もっと純粋な感じが好きなんです。
やったとかやらないとか、なんですか?それ?ぐらいのピュアなのがすきなんです。
高校生には、まだピュアでいて欲しい。
大人の願いです。
★★★
僕等がいた 15
![]() | 僕等がいた 15 (フラワーコミックス) (2011/06/24) 小畑 友紀 商品詳細を見る |
やっぱり小畑ワールドっていいなあと思った15巻です。
独特のものがありますよね。
切ない感じを表現するのがすごくうまいなあ。
なかなかここまでできる人もいないです。
次巻で完結だそうで、きっと幸せな結末を迎えられるんだろうと期待しています。
終ったら最初から読み返そう。
この作品での連載ペースだと、もうこれが終ったらマンガを描かないかもしれないんじゃないかと思うんですが、やっぱり新作を生み出してもらいたいなと切に願います。
★★★★
カムバックマドンナ
![]() | カムバック マドンナ~私は伝説だ DVD-BOX1 (2011/06/24) キム・ジョンウン、イ・ジュニョク 他 商品詳細を見る |
題名どおりの内容でした。
1話から3話ぐらいまでがすごくおもしろくて、撮り方も定番の韓国ドラマじゃない感じに引き込まれたんですが、離婚の裁判が終るまでがピークでした。
そこから、ミュージシャンの彼ともっと盛り上って欲しかったなあ。
結局いつまでも気になったのが、元旦那でして。
最初は、なんて冷たい旦那なんだと思いましたが、かわいい時代の旦那を見せられ、だんだん表情が柔らかくなっていく様子を見ていたら、危うく堕ちそうに・・・・・(笑)。
芸達者さんたちの大人のドラマでした。
ラブ度がもっともっと高ければ・・・・・・。
★★★
| HOME |