マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
| HOME |
LaLa 2012年1月号
![]() | LaLa (ララ) 2012年 01月号 [雑誌] (2011/11/24) 不明 商品詳細を見る |
今月も買ってしまいましたわ。
買ってよかった!
わたくし、「赤髪の白雪姫」完結までは、買い続けます!
単行本なんて待てない。
白雪が、「ゼンのとなりにいたい」と決意をするの巻
「お姫様になりたい」と自分で言っちゃうようなもんですから、なかなか勇気がいりますよね。
来月号、ゼンがステキにプロポーズをしてくれるのかしらん。
本誌連載になってから、俄然ラブ度が増してます。
6巻のいらないかもと思っていた事件は、「王家の友人」という称号をもらうためのお話だったのですね。
両親も身分もない白雪が認められるための種まきなんでした。
ゼンのお父様は、怖いのかしら?
お母様は、いじわるなのかしらん?
気になります。
「キスよりも早く」は、なんだか先生がなんだか企んでいる?ようですねえ。
まあ、一旦別れさせるんでしょう。
卒業して終りっぽいな。
斉藤けんさんの読みきりもなかなかよかったです。
DX連載中のは、いまいち乗り切れないでいますので、こういうちょっとクライ感じの話の方が好み。
「花の名前」テイストがいいんです。
スポンサーサイト
だから恋とよばないで 5
![]() | だから恋とよばないで 5 (フラワーコミックス) (2011/11/25) 藤原 よしこ 商品詳細を見る |
もうちょっとゆっくり丁寧に進むのかと思っておりましたが、怒涛の展開で完結いたしました。
もしかして、人気がなかったのかしら?
どこまでも少女マンガの定番な展開でしたが、よかったんですよね、それが。
なんだろう、藤原さんだと許せてしまうのは。
ジローちゃんなんて、ダメダメな男なんだけど、ダメダメな男ほど魅力的なこともないわけで。
今回も優等生×ダメダメ男対決を楽しみました。
ココロがかわいい性格だったのも、よかったんだろうなあ。
ツッコミどころが満載なようで、だけど、ツッコメない。
ぽよよ~んとしているようで、芯はしっかりしているような気もする。
絵が下手なようで、胸キュンを表現するにはこれしかないような気もしてくる。
不思議な魅力に満ちた、藤原マンガ。
わたしは好きです。
次の連載も期待してます。
★★★★
プリンシパル 2012年1月号
![]() | Cookie (クッキー) 2012年 01月号 [雑誌] (2011/11/26) 不明 商品詳細を見る |
年が変わってしまった・・・・・・・早い。
いくえみ男子は、人気があるようです。
わたしも大好き。
今月号もなんだか切なくて。
糸真とひとりぼっちな気持ちがね。
和央よりも俄然弦がかっこよくみえてきましたよ。
性格がかわいいわあ。
和央と弓ちゃんというカップリングが非常に納得いかないが。
この納得いかない加減がリアルな気持ちすぎて、こういう気持ちを抱かせる描き方をするいくえみさんに感服いたします。
他のマンガでは、全く感じない感情なのです。
もう、いくえみさんはわたしの中では神の領域ですので、隅から隅まで楽しいのでありますよ。
来月3巻が出ます。
楽しみだ。
きょう何食べた? 5
![]() | きのう何食べた?(5) (モーニングKC) (2011/09/23) よしなが ふみ 商品詳細を見る |
低下中の料理熱に活をいれてもらうためには、もってこいのマンガです。
チキンのトマト煮込みでも作るか・・・・と思いましたね。
料理が嫌なことじゃなくて楽しいことなんだと思い出させてくれます。
ついついさぼりたくなっちゃうめんどくさがり主婦なもので。
節約しながら料理することも楽しまないとね。
思いっきり食材を買ってやる!っていうストレス発散が、かわいい。
★★★
逆転の女王
![]() | 逆転の女王 DVD-BOX 4 <完全版> (2011/09/21) チョン・ジュノ、キム・ナムジュ 他 商品詳細を見る |
「検事プリンセス」で好きになった「パク・シフ」が観たかったのです。
パク・シフの役どころは、おぼっちゃんでかわいくて年上の女性を一途に思うとこがとてもよかったんですが、「逆転」するのが遅すぎた・・・・・・。
これ、回数増やしたよね?確か。
完全に間延びしたもの。
脇役の話も多すぎるし、何回罠にひっかかってんの???
途中、イライラしてきましたね。
最後の最後まで逆転しないし、くっつかないし。
もうちょっと早めに逆転してほしかったなあ。
きっちりその後も描かれて、最後は満足しちゃった自分がいましたけど。
せめて10巻ぐらいの長さで終ってたらつまらない部分が少なくてすんだかもしれません。
残念だった。
マンガの連載もそうですけれど、人気が出たからって引き伸ばしてもダメですね。
おもしろさが一気に落ちる。
★★★
とりあえず地球が滅びる前に 1
![]() | とりあえず地球が滅びる前に 1 (フラワーコミックス) (2011/10/07) ねむ ようこ 商品詳細を見る |
フラワーって立ち読みしたことしかないんですが、マンガとして秀作なものを生み出しそうな作家さんばっかりがもしかして載ってる?←今さら気がついた。
胸キュンはあまりないけど、良いマンガを生み出す雑誌なのかも。
マニア向けとも言いますが。
ねむさんがフラワーで新連載を始めてるなあとは思っていましたが、前情報全くなしで読んだので、ちょっとびっくりでしたね。
「わたし神です」というところで、「苗字が神っていうオチかな?」と思ったぐらいのもんでした。
ほんとに神様とは、なかなかのぶっとび設定です。
うまく転ぶか、こけるかは、まだ未知数な感じ。
とりあえず1巻は楽しく読めましたけど。
普通の女子高生のちょっとした恋話だけで十分楽しかったんだけどなあ。
続きが楽しみであります。
★★★
隣のあたし 7~8
![]() | 隣のあたし(8) (講談社コミックスフレンド B) (2011/10/13) 南波 あつこ 商品詳細を見る |
ちょっと飽きてて放置してたんですが、「あれ?なかなかいいぞっ!」と思い直した7巻でした。
なんか、7巻のできが素晴らしいように思いましたよ。
画面の構成というのかしら。
コマ割りも凝ってて、この見せ方「いいねえ」と何度も思いました。
京ちゃんは、すでにどうでもよくて、三宅君応援派になりました。
あて馬どころじゃない存在感。
いい子だしさあ~。
愛されてるって感じがいいよね。
仁菜もどんどんかわいくなって・・・・。
むずがゆいわ!と思いながら読みましたよ。
どっちにするのかな~っていう三角関係がめずらしく楽しめます。
★★★★
鉄楽レトラ 1
![]() | 鉄楽レトラ 1 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕) (2011/10/12) 佐原 ミズ 商品詳細を見る |
佐原節が炸裂しております。
最近流行り?(定番か?)のいけてない人たちが、燃えるものを見つける青春マンガになっていきそうな予感。
兄と妹の関係にジーンとさせられましたな。
兄弟のことって以外と一番知らなかったりします。
ちょっとぼけたお祖父ちゃんの存在も切なく。
誰もが誰かのための一人なんだ、という少年たちへのメッセージでしょうね。
男の子でフラメンコを始めるってところが、なかなかすごい。
自分の殻をやぶるって、若いってまぶしいっ!!
佐原さんの哀愁の漂わせ方が好きな方は、必読です。
わたしは、好きでよん。
★★★
青みゆく雪 1
![]() | 青みゆく雪 1 (ビッグ コミックス) (2011/09/30) 宇仁田 ゆみ 商品詳細を見る |
宇仁田さんの新作。
青と雪子の物語だから、この題名なのかしら。
青が中国人留学生というのが、どう捉えていいのやら。
いつか離れ離れになるということなのかしら。
まだ1巻ですので、なんとも言えませんが。
宇仁田さんの傑作「トリバコハウス」を思い出しました。
ボロアパートつながりですけれど。
古いアパートに住む人たちは、若くても交流するものなんだろうか。
とにもかくにも、続きが楽しみであります。
宇仁田さんは、どこで連載しても同じだな。
★★★
別冊マーガレット 2011年12月号
![]() | 別冊 マーガレット 2011年 12月号 [雑誌] (2011/11/11) 不明 商品詳細を見る |
もう、2011年も終るのか・・・・・・。
早っ!
前回言いましたけれど、なぜ「好きって言わせる方法」が表紙なんだ!
打ち切りの方向で話が進んでいるとばかり思っていましたよ。
2012年には、終ってくれ。
もうひとつショックだったことは、「コーラス」の代わりに新しく創刊される雑誌で藤村さんが新作を連載するらしいってこと。
「少女少年学級団」は、どうなったんだあ~????
健兄にいつ会えるんだ~???
体調不良の休載だと思い込んでいたのですよ。
ネタ詰まりの休載だったのか・・・・・・とショックだったわけです。
好きな順
「君に届け」
龍とちずの過去編。
シリアス展開ですね。
なんかジーンとしちゃうわね。
やっぱり、神がかってるわ。
「ちぐはぐプラネット」
今号一番の胸キュンでした。
わたしの萌えポイントをついてくれた。
母性本能が強いほうなもんで、主人公に共感。
抱きしめたくなっちゃうよね~。
かわいい系男子、大好物です。
「虎と狼」
ツンデレといえば、オオカミですよ。
あの照れた感じがなんとも言えず。
会社をやめてどうするんだろう?
「オオカミ少女と黒王子」
これもツンデレですね。
また、余計な登場人物かよ・・・と最初は思いましたが、締めがよかったです。
このパターンで何回か重ねて欲しいな。
「青空エール」
熱い!
なんて熱い抱擁なんだ!(←エロいってことじゃないよ笑)
青春=熱血がここにあります。
支えあういい二人にすでになってますよね。
「あたしのバンビ」
話は好きなんですけれど、八谷の顔がでかすぎませんか?
デッサン狂ってませんか?
気になって仕方がないのです。
「アオハライド」「360℃マテリアル」
この二つに、どうしてもはまれない・・・・・。
続きが楽しみになれない。
人気は、あるんですよね、きっと。
「color」
こないだの読みきりの続きなんですね。
幼馴染みカップル。
ただね、付き合ってる2人を描くのは、非常に難しいと思うのですよ。
前作(無駄に長い)を思い出すと・・・・・・。
がんばってもらいたいです。
来月号は、ついに中原さんの新作が!
最近の読みきりが、どれもよかったので、楽しみです。
LOVE SO LIFE
![]() | LOVE SO LIFE 8 (花とゆめCOMICS) (2011/09/20) こうち楓 商品詳細を見る |
じわじわっとラブが進行してますが。
アナウンサーと女子高生の恋。
すごくおいしい設定なんだけどなあ。
そこで終り?みたいな空振りが多すぎる・・・・・。
もうちょっと引っ張って欲しかったと思う場面が多々あってね。
常にイベントと共に話を進めてきたから、ついついイベントを重要視しちゃうのよね。
イベントありきで、作ってる感じがするんですよ。
なんか、惜しいのよね。
好きなタイプだからこそ、苦言を呈しますよ。
もうちょっとがんばれ。
初めての連載だから、しょうがないと思うしかないか。
★★★
別冊マーガレット 2011年11月号
![]() | 別冊 マーガレット 2011年 11月号 [雑誌] (2011/10/13) 不明 商品詳細を見る |
1ヶ月遅れでございますが、読んだらおもしろかったので・・・・・。
前言撤回いたします。
別マは、やっぱりおもしろいわ。
読む時のテンションって、感想にかなり影響しますね。
11月号は、おもしろかったです。
「360℃マテリアル」
水族館ね・・・・。
デートで行かせるパターンはよくありますけれど、遠足的な使い方はめずらしいですね。
まあ、それもこれも、3角関係に持っていくためでしょうけれど・・・・。
どうにもこうにも、わたしにとっては、普通以上のおもしろさがないんですよねえ。
「君に届け」
やっぱり、椎名さん「君に届け」では神がかってるわ!
ちずと龍の話、いいですねえ。
脇役話も楽しく読めるのが、「君に届け」のよさです。
脇役だけど、主役級だものね。
どうなるのかな~。
楽しみです。
「虎と狼」
ラブ展開、来た!
オオカミ、かっこいい~。
これも、楽しみだな。
「青空エール」
これもついに大介の心に動きがありそうな気配をかもし出してきました。
野球部マネージャーと水島を使って何かありそうですね。
「アオハライド」
友だちと同じ人を好きになってしまう辛さ・・・・・。
わからん。
おばちゃんには、共感できなし。
「オオカミ少女と黒王子」「あたしのバンビ」
楽しくなってきましたよ~。
「好きなのに好きだから」
古臭い。
絵のせいなんだろうけれど。
ドロドロ風ですね。
別マにひとつぐらいは、こういうのがあってもいいのかもしれない。
登場人物の誰にも共感できませんが。
「ヒロイン失格」
迷走してる印象です。
「ちぐはぐプラネット」
新連載。
好きなタイプです。
しっかりものの女の子とだらしない系の男の子。
ふわっとした絵と合っていて、楽しみです。
目黒さんと渡辺カナさんに南さんもそうですけれど、線が細いのが流行りでしょうかね。
別マは、いつも1話目はいいんですよね。
2話目、重要です。
12月号が「好きって言わせる方法」が表紙と知り、唖然とする。
人気あるの????????
あんなにおもしろくないのに?????
今すぐ打ち切って欲しいと思ってるのに?????
謎です。
君のとなりで青春中 8
![]() | キミのとなりで青春中。 8 (フラワーコミックス) (2011/09/26) 藤沢 志月 商品詳細を見る |
完結してましたので、一応読んでみました。
読まなくてもよかったぐらいのもんでしたけれどね。
わたしは、もう〇十年少女マンガを読んできてますのでね、新鮮さのかけらもないなという感想しか持てませんでしたけれど、小学校高学年ぐらいの子が読むとステキ!と思えるんじゃないかなと思いますね。
少女マンガの典型パターンを全て注ぎ込んでいますし、最後も幸せな結末ですから、読んで損ではないと思います。
初めての少女マンガにおすすめです。
もうちょっと、個性が欲しいわね。
★★
言い寄る 1~2
![]() | 言い寄る 2 (フラワーコミックスアルファスペシャル) (2009/05/08) 花津 ハナヨ、田辺 聖子(原作) 他 商品詳細を見る |
田辺さんの原作本
![]() | 言い寄る (講談社文庫) (2010/09/15) 田辺 聖子 商品詳細を見る |
30年も前の田辺さんの小説のマンガ化。
「ジョゼと虎と魚たち」を観たときも思ったけれど、感覚が古くないのだ。
今も昔も若者の葛藤は変わらない、ということなのかな。
「言い寄る」主人公のいろんな男に惹かれちゃう気持ちは、いまいち共感できなかったけれど、仕事をもつ30代の女性には、きっと解かる気持ちがちりばめられている気がします。
切ないけれど、人の気持ちは思うようにはならない。
ご都合主義な少女マンガにはない、大人のリアルを感じられるマンガでした。
★★★
![]() | 金魚のうろこ ~田辺聖子原作シリーズ~ (田辺聖子原作シリーズ) (クイーンズコミックス) (2007/02/19) 鴨居 まさね 商品詳細を見る |
鴨居さんのマンガ化のほうが好きですな。
![]() | ジョゼと虎と魚たち [DVD] (2006/10/20) 妻夫木聡、池脇千鶴 他 商品詳細を見る |
このときの妻夫木くんが大好きだ。
そういえば、田辺作品を読んだことがないな・・・・・・・。
マイ・プリンセス
プリンセスつながりで、「検事プリンセス」を先にみてしまったのがいけなかったのか、比べてしまうと全然おもしろくなかったですなあ。
なんだろ。
わたしがスンホンが好みじゃないだけなのか・・・・・。
なんかたるかった。
同じことを何度も繰り返している感じだったし。
途中で、寝ちゃったものね。
で、寝ちゃっても話がわかるんだもの・・・・。
キム・テヒさんは、ユチョンの理想のタイプだそうです。
確かにとっても美人。
このドラマは、そのかわいさだけを楽しむドラマかも。
皇室を題材にしちゃうとねえ、「宮」にも敵わなかったし。
主役のお2人のファンにしか、おすすめしません。
★★
マイルノビッチ 1~2
![]() | マイルノビッチ 2 (マーガレットコミックス) (2011/07/25) 佐藤 ざくり 商品詳細を見る |
主人公が非モテ系女子である、という設定は、もう各誌一作品は必ずあると言ってもいいですよね。
そして、たいがいおもしろいですよね。
人気も出ますし。
この設定が読者にうけるようになったのは、「君に届け」からなんじゃないかと思いますが。
普通の子(特にモテもせず、非モテすぎない子)よりも1段下がった存在のような、友だちもいない子という設定は、一見共感を得にくいように思ってましたが、普通の子は、一歩間違えればその存在になりえるというか、仲間はずれにあったりうまく人の中にはいれなかったり自分に自信がなかったりということがあるんでしょう。
非モテを極端に表現することで、共感を得られるのかもしれないと思います。
大人が読みますと、ただおもしろいマンガだな、だけですけど。
また、例に漏れず、美形男子(人気者)となぜか仲良くなってね。
非モテなはずなのに、結果的にはモテている。
という少女の夢ですよ。
いずれは、天裕なんでしょうけれど、そこにたどり着くまでに長そうな気配ですな。
長期連載覚悟でついていきます。
マーガレット系は、途中で失速することがほとんどなので、ぜひこのままのテンションでサクサクっと進めて欲しいところであります。
★★★
| HOME |