マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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プリンシパル 2
![]() | プリンシパル 2 (マーガレットコミックス) (2011/07/25) いくえみ 綾 商品詳細を見る |
2巻は、早く出ましたね。
まだまだどうなるか、何が描きたいのか、ちょっとわからない感じがあります。
今までのいくえみエッセンスは、詰め込まれてるんだけど、どの方向に持っていく気なのかは、わからない。
勝手に予想するに、長期連載をするつもりなんじゃないだろうか。
今まで、同じ登場人物で長期連載というと、「ILOVE HER」の全5巻かな。
あれは、先生と生徒というわかりやすい設定の中で繰り広げられたもので、人気のためにいくえみさんの中の限界まで伸ばしたんじゃないかなと勝手に思ってるんですが、今回は、最初から5巻以上描くことを決めてるんじゃないかなと。
そんな感じがしてます。
とりあえず、2巻で和央と同居になった糸真。
好きな人と同居することのいいことと悪いこと、がこれから描かれるのかな。
まだまだのほほ~んしてますが。
糸真のお父さんとお母さんのやりとりが微笑ましい。
離婚しても、あの関係ってすごいもの。
お母さん、ツワモノ。
でも、きっと糸真が傷ついたとき、助けてくれる場面がくる気がします。
和央のお母さんとの対面シーンは、大人目線でジンときました。
ほれたはれただけじゃない、大人の世界です。
★★★★
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僕の部屋へおいでよ 2
![]() | 僕の部屋へおいでよ 2 (マーガレットコミックス) (2011/07/25) 斉藤 倫 商品詳細を見る |
なんだか、わたしのキュンツボにはまりましてね、読みながらキュンキュンしました。
泣くのを我慢するのとか、よかったのね。
そういう気持ちって、遠くにおいてきてしまったんだけど(笑)、いいよね、恋してる!って感じで。
読まなかったけど、相変わらず柱に子育てネタっぽいのがたくさん書いてあった。
いい加減やめたらいいのに。
★★★
うさぎドロップ 9
![]() | うさぎドロップ 9 (Feelコミックス) (2011/07/08) 宇仁田ゆみ 商品詳細を見る |
完結しました。
ああ~、いい終わり方だった。
理想の年の差ものになりました。
こうあってほしい、全てを予想を上回った表現で描いて見せてくれました。
ストーリー的には、ひねったものはなかったと思うけれど、ダイキチがリンの気持ちを受け入れていく様子が言葉だけじゃなくコマ一つ一つで描かれていて、すごくよかったんですよ。
ひとつひとつに意味がある感じ。
ああ、すばらしい。
映画化する必要はないと思うけど、間違いなく宇仁田さんの最高傑作です。
★★★★
プリンシパル クッキー2011年9月号
![]() | Cookie (クッキー) 2011年 09月号 [雑誌] (2011/07/26) 不明 商品詳細を見る |
和央と弦が仲直りするの巻。
いくえみさんの本領発揮です。
弓ちゃんのこずるさ、いやらしさ。
嫌われる女を描かせたら、右にでるものはいません。
和央の純真さが・・・・・萌え。
晴歌って、結局いい子なのよね。
今回は、最後のお母さんのつぶやきがなかった。
これも何かねらいがあるのか???
近距離恋愛 10
![]() | 近キョリ恋愛(10)<完> (KCデラックス) (2011/06/13) みきもと 凜 商品詳細を見る |
完結しました。
まあ、めでたしめでたしな感じで特にひねりもなく。
ゆにが高速地団駄踏んでたり、小さくなってたりするのはかわいかった。
最後は、ゆにのキャラクターが生きていてよかったです。
ただね、先生が的場くんに殴られて、「本音を言えよ」と言われるシーンで、河原さんの「先生」を思い出しましたね。
あと、最後の卒業式が終ってから、学校で二人で会うのもね。
もちろん全く同じじゃないし、先生×生徒という設定上やり方は限られるからかぶっちゃうのはしょうがないんだけど、無意識かもしれないしね。
でも、やっぱり違う展開を考えるべきだったと思います。
編集者なり、アシスタントなり、誰か指摘する人いなかったのかな。
このマンガの性質で、パロディだった、で許されますけどね。
★★★
僕らはみんな死んでいる 3
![]() | 僕らはみんな死んでいる 3 (クイーンズコミックス) (2011/07/19) きら 商品詳細を見る |
順調です。
きらさんって、好き嫌いが別れるようですが、これはさらに嫌いな人は嫌いそうですよ。
ファンタジーですものね。
わたしは、大好きです。
ファンタジーの中にあるリアルさが、すごい。
まだまだ各々のキャラクターの設定を説明している段階ですが、説明しながら物語を進めていくスピードも絶妙。
すごく考え抜かれてるんじゃないかなあ。
選んで選んで選びぬいた感じがする。
言葉少なく、画面で読ませ、少しの言葉(文章)に唸る。
★★★★
別冊マーガレット 2010年8月号
![]() | 別冊 マーガレット 2011年 08月号 [雑誌] (2011/07/13) 不明 商品詳細を見る |
別マを読むのにも数日がかり。
「青空エール」
部活話ばかりで、テンションが下がってましたが、そこは河原さん、おそらく計算済みなんでしょう、恋話も挿入し始めました。
大介とつばさはお似合い。
ふたりがどうかなっちゃうかも~みたいなドキドキ感はないけど、安心して読めるところがこれの良さです。
「390℃マテリアル」
滝くんって、こんなに身長高かったっけ??
身長差にちょっとびっくりしました。
「オオカミ少女と黒王子」
ツンデレ好きには、たまりませんな、これは。
好きです。
絵も安定していて、これは、大人気になりそうな予感がしますよ。
「スミレシロップ」
新連載。
こちらもツンデレっぽいです。
年下設定なのが、よし。
定番を楽しめそうです。
「虎と狼」
別マにこういうのが一本ぐらいあると、いいのかもしれない。
苦手なんですが。
こちらのオオカミもツンデレです(笑)。
今月の別マは、ツンデレの宝庫。
「マコとアキちゃんの恋心」
後編。
読みきりとか前後編があると、楽しいですよね。
しかもちゃんとおもしろいと。
マコのかわいらしさが生きてました。
アキちゃんが、おちないわけない!
男の子のことを、付き合ってもいないのにアキちゃんと呼ぶのがくすぐったい。
かわいい高校生の話は、大好きです。
「夢みる太陽」
大家さんが、やさしくて、くさくて、くすぐったい。
人を好きになるうれしさとか楽しさが詰まってます。
来月号で最終回だとか。
寂しいなあ。
「color」
美森さんのマンガをいいと思ったことがなかったんだけど、今回は、よさそう。
幼馴染みものなんですが、男の子がだんだん女の子を意識する感じがいいですね。
後編も楽しみです。
「アオハライド」
洸がかっこいい。
それが全て。
「ヒロイン失格」
利太の出番全くなし!
利太以外とくっつくのもそりゃありだけど。
もう、終った方がいいでしょう。
「シトラス」
予想していたより、短かったなあ。
あまり人気が出なかったのか?
もっと全員を絡ませてくるかと思っていたら、そうでもなく。
よかったけど、不完全燃焼。
勝手な期待をしすぎたかな。
「少女少年学級団」
今月は、ちゃんと健兄が出てきて~、嫉妬しちゃっててかわいい♪なんて思ってたら、まさかの休載!
ガビーン←古い。
ご出産だといいですけど。
絶対完結させてくれるそうなので、首をなが~くして待つしかないです。
どれもたいした感想を書いていませんが、ひとこともつぶやかなかったマンガは、つまらないということです。
さあ、秘密をはじめよう 7
![]() | さあ 秘密をはじめよう 7 (フラワーコミックスアルファ) (2011/07/08) 一井 かずみ 商品詳細を見る |
久しぶりにマンガを読みました。
何をしてるかって?ユチョンをみるのに忙しいのです(笑)。
さて、これもついに完結いたしました。
最後が賛否両論だったと、小耳にはさみましたが、確かにわたしも立ち読みをしたときは、「えっ?これで終り?」と思いました。
が、通して読んでみると、最終話前までで結構盛り上っているので、最終回はあれでよかったのかもしれないと思えましたねえ。
ベストでは、ないと思いますが。
結婚してほしかった、というのがまずわたしはありますね。
秘密の結婚をしてこそ、秘密を始めた二人の物語が終ると思うですがね。
結婚するんでしょうけど、読者にちゃんと見せてほしかったですね。
7巻までやったならば。
もうちょっとね、絵がすっきりすると、もっともっとよくなるのになあ。
次作にも期待してます。
★★★
だから恋とよばないで 4
![]() | だから恋とよばないで 4 (Cheeseフラワーコミックス) (2011/06/24) 藤原 よしこ 商品詳細を見る |
うーん、いい調子。
こういう定番が読みたいんです。
わたしが求めている少女マンガがここにあり。
心のどうしてもあきらめられない気持ちが切ない。
ジローちゃんのどうしてあげていいものかわからないジレンマも切ない。
いいです。
常識と自分の気持ちとの葛藤がね。
ジロちゃんのお父さんが政治家っていう設定の古臭さもなんかいいです。
べた褒めですね。
好きなんだから、しょうがないですよ。
★★★★
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