マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
高杉さん家のお弁当 1~2
![]() | 高杉さん家のおべんとう 1 (2010/01/23) 柳原 望 商品詳細を見る |
柳原さんの時代劇シリーズが好きだったのですが、現代ものはいまいちだったんだよなあとか思いつつ。
お弁当ってついているだけで、読みたくなる魔法があります。
突然同居もの。
12歳の中学生の女の子を引き取ることになった31歳の大学助手。
大好きな年の差になっていきそうな予感はさせていますが、いかんせん12歳の女の子が相手ですから、非常にゆるいです。
女の子は、ともかく、男の方が12歳の子を女として意識していたら、ちょっと問題もでそうですし、あくまで2巻までは、新しく家族なっていく過程という感じ。
このゆるさについていけるのか、不安。
胸キュンキラー(笑)としては、ポイントポイントでは、キュンとさせてもらいたいなあと思わずにいられない。
続きは、ちょっと様子をみてからにします。
★★★
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とらわれごっこ 6
![]() | とらわれごっこ 6 (花とゆめCOMICS) (2011/01/19) サカモト ミク 商品詳細を見る |
完結しました。
最終話の結婚式のくだりは、よかったんですけど、すごい唐突な感じでした。
猫町アパートメントがなくならないためのあれは、成功したって解釈でいいんだよね?
いきなり数年後だったので、びっくり。
思わず、何度も読み返してしまったよ。
急に打ち切りになったんだろうかね。
結婚式なのに大熊さんのほうの家族が全くいなかったり、どうなってこうなってそうなった部分がはしょられすぎなのが気になったけど、幸せそうに終わってたのでよしとします。
しかし、付き合ってる二人を盛り上げるのは、ほんと難しいね。
★★
悪魔とラブソング 12
![]() | 悪魔とラブソング 12 (マーガレットコミックス) (2011/01/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
次の巻で終わりだそうですよ。
黒須がわかれをにおわせた時点で、もうすぐ終わりくさいなとは思いましたが、巻末まで読んでやっぱりでした。
想いが通じ合った二人は、やっぱり必ず一度別れなければならないわけで、これも定石通り、いったん離れて成長したふたりは、いつかまた出会うんでしょう。
マリアの動画をアップするというところに、時代を感じますよねえ。
いつかマリアは歌手として成功するんじゃないかと思ってましたが、動画から火がつくパターンだとは。
どうなるのか、楽しみです。
★★★
家族スイッチ 1
![]() | 家族スイッチ 1 (マーガレットコミックス) (2011/01/25) 稚野 鳥子 商品詳細を見る |
クローバーよりも東京アリスよりもおもしろくなるかもしれない。
大家族もの。
男の子がいっぱいで、その血縁関係もゴチャゴチャ。
そこに新たに女の子が加わって・・・・、さてどうなる。
女の子が、びっくりするほど小さくて、その小ささが儚げでかわいらしい。
ここまで小さい女の子ってあんまりないと思うので、男所帯に女の子一人という設定はよくあるけれど、女の子をうまく動かせば、ひょっとしてひょっとするかもしれないとちょっと期待。
なるべく長期連載にならないようにということだけ、お願いしたいです、
★★★
女王の花 3
![]() | 女王の花 3 (フラワーコミックス) (2011/01/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
帯に「ブレイク必至」とありました。
そう思います。
だって、おもしろいもん。
「女王の花」と「Piece」が載ってるときの、「ベツコミ」の読み応えったらすごいものがあります。
せめて、順番に載せてよ~と思いますけどね。
ベテラン作家の本当におもしろいものだったら、「連載の常識を打ち破っても結構」というベツコミの懐の広さがこういう傑作を生み出すんですよねえ。
さて、本題ですが、「気持ち悪い」と言われてしまった薄星が不憫です。
ちゃんと仲直りができないまま、次巻へというのがもどかしい。
亜姫は、お母さんと同じような道を辿っているんだね。
切ない。
青徹とお母さんとは違う結末を、亜姫と薄星は迎えてほしいけれど、難しいのかな。
「あなたの本当の願いはなんですか」
意味深です。
本当の願いが叶う物語になってほしい。
★★★★
クローバー 24
![]() | クローバー 24 (マーガレットコミックス) (2011/01/25) 稚野 鳥子 商品詳細を見る |
ついに完結しました。
一応最後まで見届けないとねという思いだけで読みました。
結婚式のあれこれ。
登場人物のその後のまとめ。
柘植さんが事故にあって、愛を確認という展開がありきたりすぎてテンションが下がった。
あくまで定番の恋愛を描くってことで、よかったのかもしれないけれどね。
落ち着くところに落ち着いたという感じでした。
★★★
だから、恋とよばないで 3
![]() | だから恋とよばないで 3 (フラワーコミックス) (2011/01/26) 藤原 よしこ 商品詳細を見る |
やっぱり、現在の先生と生徒もので一番いいのは、これです。
特に目新しいことは、何一つなくて、限りなく定番のベタベタな展開なんですけれど、いいんですよ。
それが読みたいんだから。
いちいちキュンキュンさせてもらいました。
心もジローもお互いの願いが叶うようにってお願いするっていうのがいいですねえ。
「好きっていう気持ちはなくならない」とか。
ジローへの告白の仕方も、本当にジローが好きで大切だという想いがあふれてというのが、心のかわいらしさを表現していてすばらしかった。
いい流れで、3年生になりますので、これから卒業まで定番の展開でドキドキさせてほしいです。
ベタな展開というのは、絶対に少女マンガには必要なんですよね。
「これは恋です」は、男目線にしてみたり、同僚の先生方が妙に絡んできたり、新しさはあるんだけど、やっぱり男性側の気持ちはいまいちわかんないほうが、主人公と一緒に恋ができて楽しいんです。
胸キュンを求めるなら、こちらが勝利です。
★★★★
プリンシパル クッキー2011年3月号
![]() | Cookie (クッキー) 2011年 03月号 [雑誌] (2011/01/26) 不明 商品詳細を見る |
毎月言いますけども、今月も和央がかっこいい。
わたしも志真みたいにギュッとされたい(笑)。
和央と志真と身長差がたまらないね。
ギュっとしたときの収まってる感じがたまらないね。
あと、和央と弦の男同士の会話もよかったなあ。
弦のお姉さんは、どういう気持ちなのか??
和央のお母さんと志真のお父さんはどうなっちゃうのか??
いろいろ、目が離せません。
予想通り、晴歌は、嫌な女の子でした。
だけど、おかげで和央にギュッとしてもらえたし、いいんじゃないですか。
それにしても、クッキー大丈夫かなあ。
NANAが復活しないと、廃刊になってしまうんじゃないかと心配ですよ。
ジグザグ丼 全6巻
![]() | ジグ・ザグ丼 6 (りぼんマスコットコミックス クッキー) (2005/05/13) 石田 拓実 商品詳細を見る |
これは、まとめて読めてよかったです。
毎月連載を追ってたら、耐えられなかったかもしれない。
謎をといていく話なのでね。
まあだけど、これといったびっくりもなかったなあ。
親子の不和から始まる話としては、今までにもあったような話というか。
全然違う話だけど「きーちゃん先生の事情」を思い出した。
なんとなく絵が似てるかな。
男の子がぜんっぜんかっこよくないところとか・・・・。
あと夜のお仕事が絡んでくるからかな。
クッキー連載というと、集英社ですから、なんとなく集英社っぽいものを読みたくて手に取るとびっくりするかも。
ピュアな話じゃないんです。
夜の10時ぐらいからやるドラマを観るような気持ちで読んだら、楽しめるでしょう。
★★★
ましろのおと 2
![]() | ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス) (2010/12/17) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
どんどん登場人物が増えていきます。
下宿先の女の子とクラスメート女の子、どちらかとどうにかなるかな。
下宿先の子は、まだ中二という設定だったので、ちょっと不利かもしれない。
だけど、学校での同級生、帰ってからの中学生。
どっちがより有利なんだろうか・・・なんていう三角関係にハラハラしていきそうな予感。
あとは、三味線の大会とかいろいろあるんだろうなあ。
とにかくまだ序章という感じ。
やっぱりまとめて読んだ方がよさそうだ。
★★★
ちくたくぼんぼん 2
![]() | ちくたくぼんぼん 2 (クイーンズコミックス) (2010/12/17) 勝田 文 商品詳細を見る |
首をなが~くして待っていた2巻です。
勝田さんの絵が好きだなあ。
黒の使い方が絶妙というか。
普通の人より黒の分量が多いと思うのですが(←画面が白いなあと思う人はよくいる)、そのおかげの暗さが昭和初期っぽさをかもし出してる気がします。
着物もかわいいし。
そして、何より三五がかっこいい。
最後、まさか三五がいなくなるとは!
いなくなってもっともっと三五が恋しくなるのかな。
イワの爆発頭もかわいかった。
3巻まで、また首をながくして待つことにします。
★★★★
これは恋です 5
![]() | これは恋です 5 (りぼんマスコットコミックス クッキー) (2011/01/14) 遊知 やよみ 商品詳細を見る |
ふたりに想いがついに通じ合う5巻!
とりあえず今までのピークでしたね。
だけど、なんでしょう、全然ドキドキしなかったんですけど・・・・・。
急に伽良が、キレちゃったりしたので切なさがグーンとダウン。
それから、綾ちゃんの気持ちの細かい告白を2回も出してるんだけど、そんなにいいセリフじゃないのにしつこいなあと思ってしまった。。
細かいところはなしで「今は、遠藤が一番大切なんだ」というところだけの繰り返しでよかったんじゃないだろうか。
リピートは、省略していいセリフだけってのが、基本だと思うので、わざと実験的?にそういう描き方をしたのかなと思うのですが、全然効いてないように思いますよ。
白けちゃった。
キスもなんでいきなり抱き上げて机に乗せるの?
男の力を見せ付けたかったのか?キスしてから、抱っこして乗せるほうがよかったなあ。
場面をちょっと変化させたかったのかもしれないけど、荒々しさはあまりキュンとしないんです。
もっと、触れちゃいけないのに触れちゃった感がほしかったなあ。
あと、もうひとつものすごーく気になること。
表紙もそうなんですが、コートの襟がでかすぎる!
コートだけじゃなくて、制服の襟かなら何から襟全部がでかいんですけどね。
多分今までもそうだったんですが、今までは、手がでかいことが気になったり襟には注目してなかったのが、5巻はコートを着てることが多いからか、やたらと襟に目がいって、すなわち、全体のバランスも変なことがきになってしょうがなかった。
大好きな先生と生徒ものなのでわたしの中の求める基準が高いのもありますが、いまいち盛り上れないのは、伽良のよさがよくわからないのと、絵のせいのようです。
★★★
午前3時の危険地帯 2
![]() | 午前3時の危険地帯 2 (Feelコミックス) (2010/12/08) ねむ ようこ 商品詳細を見る |
前作「午前3時の無法地帯」より、こっちのほうが好きです。
たまこちゃんに共感しちゃう。
まだ、恋に恋をしてる感じとか、甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれます。
登場人物をみてると、宮下とどうにかなるのかな、最終的には。
堂本さんじゃ、脈がなさすぎるもんねえ。
年の差好きとしては、堂本さんがよかったんだけど、憧れで終るのかな。
最初の恋が堂本さんで、実際付き合うのは宮下というのが、リアルでいいかもしれません。
ももちゃんの「女をたくましくさせるのは、男でしょ~!!」に同感。
あと、真野さんが、「ひとりが大丈夫になっちゃった」と泣くところにも共感。
男なしでも、十分楽しいんですよ、女の子は。
あんまり放っておくと、こうなっちゃうよ~というのがよくわかると思うので、男の人も勉強のため読んだ方がいいと思います。
余談ですが、いつだっかの「スッキリ」で、女子アナの子が「合コンよりも女子会のほうが楽しいって言う人が多いんですよ」とびっくりしていて、テリーさんに「それが普通だから」と突っ込まれて、2度びっくりしていたんですが、わたしはびっくりしている女子アナにびっくりしましたよ。
女子会より、合コンのほうが楽しい女子は、この漫画を読んでも共感できないかもしれません。
そもそもそういう女子は、漫画を読まないのかもしれませんね。
★★★★
好きっていいなよ 4~5
![]() | 好きっていいなよ。 4 (デザートコミックス) (2010/01/13) 葉月 かなえ 商品詳細を見る |
6巻も発売になってますが、5巻まで。
わたしの予想に反して、ものすごく人気があるみたいですねえ。
わたしの中では、失速していっているんだけどなあ。
デザートの看板作品になってしまった。
デザートの読者層が求めるものなのでしょうねえ。
だから、きっと好みの問題なんですよね。
育った環境とか、今おかれている環境とか、好みを形成する要素には、いろいろなものがあると思うんですが、わたしの場合、ほんとに平凡な家庭に育って、平凡な家庭を築いているので、所謂不幸な体験を全くしていないんですね。
そういうような人間はね、きっと「別マ」派なんです。
のほほ~んとした、ピュアなのが好きなんです。
だから、ベースにはピュアな気持ちがあっても、どすぐろい感情のほうが勝ってしまっている女の子たちの話は、あまり読みたくない。
共感できないし、バカだなあって思ってしまう。
出てくる子出てくる子の心の闇に疲れちゃうんですねえ。
大和の普通さだけが、救い。
だから、だれも邪魔しないであげてほしいねえ。
★★
ヒミツのアイちゃん 1~3
![]() | ヒミツのアイちゃん 1 (Cheeseフラワーコミックス) (2010/01/26) 花緒莉 商品詳細を見る |
花緒莉さんおすすめですよ、と情報を頂きまして、読んでみました。
↓の記事の「ライアー×ライアー」と同じく、変装している(メイド喫茶)ところをライバル視していた男の子に好きになられて云々という始まりです。
1巻は、とてもおもしろかったです。
普段、男みたいな女の子とその子をなんだかんだと構うもてる男の子という図式もよくて、そこにさらに変装しているときの女の子と恋に落ちるという始まりが楽しかったんですが、わりとすぐにばれちゃうんですね。
ばれちゃうというか、男の子は、わかっていての行動だったんですが。
そこの明かし方とか、ふたりの距離が縮まっていく感じが楽しかった。
1巻で、お互いの気持ちを確認しあって、付き合ってしまうので、2巻からちょっとダレちゃいましたねえ。
付き合った二人を描くのは、本当に難しいと今回も思わされました。
二人を引っ掻き回すキャラは、当然必要なんですが、その引っ掻き回し方が「チーズ」流なんだよねえ。
それが、私は苦手です。
1巻がよかっただけに残念。
きっと、人気が出て引き伸ばしになったんだろうなあと思ったりしましたが。
それぐらい、1巻のできは良かったのに、急に失速したんですよね。
早いところ、あの双子たちとの話は、決着つけてもらいたいけど、しばらく続きそうだなあ。
4巻がもうすぐ発売みたいですね。
★★★
ライアー×ライアー 1
![]() | ライアー×ライアー (1)(デザートKC) (2010/11/25) 金田一 蓮十郎 商品詳細を見る |
巷で噂のこちら。
評判どおり、おもしろいですよ。
所謂、義姉弟ものなわけですが、いいひねり方だ!
コスプレののりで女子高校生の姿をしていた義姉に気がつかないで、恋をする弟!
くるもの拒まずだった弟の豹変っぷりも楽しい。
くるもの拒まずだったもてる弟のおかげでひどいめに合ってきた義姉だけど、きっとくるもの拒まずになった理由が何かあって、それを知ったときに義弟を許せて、恋に落ちるのかな?
義弟は、もしかして本当はきがついてる?
気がついていても、気がついていなくても、この先どんな反応をするのかとても楽しみです。
が、2巻の発売が9月って・・・・・、待てないよ~。
★★★★
海月姫 6
![]() | 海月姫(6) (講談社コミックスキス) (2010/11/26) 東村 アキコ 商品詳細を見る |
また、新たなオタク女子が登場。
ノムさんのオタクっぷりも素晴らしい。
月海よりもまややが主役のような6巻。
まややファンとしては、楽しかったです。
いちいち笑えるんだもの。
まややは、わたしのツボです。
★★★
先生と一緒に寝て? 全3巻
![]() | 先生と一緒に寝て? 1 (フラワーコミックス) (2009/04/24) 水谷 愛 商品詳細を見る |
女の子の方が先生の、先生×生徒もの。
チーズ連載なので、期待はしていなかったんですが、やっぱりなというレベルでした。
軽いんですよねえ。
そういうのが好きな方ももちろんいらっしゃるんでしょうけど、わたしは、これに400円を払いたくないなあ。(レンタルしました)
読みきりもたくさん入ってましたが、どれもこれもヒットせず。
チーズは、わたしにはハードルが高い。
★★
のだめカンタービレ 24~25
![]() | のだめカンタービレ(25) <完> (講談社コミックスキス) (2010/12/13) 二ノ宮 知子 商品詳細を見る |
アンコールオペラ編。
これは、なくても別にいいんじゃないの?というのを、読んだ人がたいてい思いますよね、きっと。
まあでも、あっても別にいいしね。
作者が描きたいなら、なんでも描いたらいいんだよ。
みんなのその後が知れるのは、うれしいんだから。
のだめと千秋の一緒にいるのが自然な、普通の恋人のところもみれて満足です。
ふたりで、刺激しあいながら、いい音楽家になるんだろうなって。
これを読むといつもクラシックが聴きたくなります。
音楽っていいよね、というのも再認識させてくれる、名作でした。
★★★
キス&ネバークライ 7~9
![]() | キス&ネバークライ(9) (講談社コミックスキス) (2010/10/13) 小川 彌生 商品詳細を見る |
相変わらず、スケートシーンはステキ。
スケート大好きだったら、たまらないでしょうねえ。
みちるがなかなかトラウマが克服できないでいる中、ついに真犯人が逮捕され、事件として解決したような感じになります。
したようなって感じなんですよ。
意外とあっさり解決しちゃったもので、え?終わり?みたいな。
本当?っていう印象です。
みちるが記者会見なんかもしちゃってるのに、なんか信じられない。
まだ、何かがもしもあるのなら、もっとおもしろいけど、それはなさそうだな。
きっと、なにわともあれ、スケートが描きたいんでしょうから、付録の話はどうでもいいんだろうな、なんて。
晶さんの膝がやばそうなので、最後は、みちると礼音でメダルを取っちゃうのかな?と予想してますよ。
★★★
屋根裏の魔女
![]() | 屋根裏の魔女 (KCデラックス) (2010/11/12) 磯谷 友紀 商品詳細を見る |
なんというかこれは、マニア受けしそうなマンガでしたね。
ちょっと小難しいというかね、アダムとイブとかその創造の意味とか。
理解するのがメンドクサイ・・・・。
実も蓋もないですけれども、すごいけれどおもしろくないというかね。
好きな人もいるだろうけれど、万人受けはしそうにない。
とりあえず、今のわたしの気分ではなかったです。
★★
友だちの話
![]() | 友だちの話 (マーガレットコミックス) (2010/10/25) 山川 あいじ 商品詳細を見る |
原作河原和音×作画山川あいじのコラボ作品。
山川さんの作品は今連載中の「やじろべえ」しか読んでいないので、それと比べると、やっぱり河原さんの力は大きいなと思ってしまいました。
友情と恋愛のバランス。
モテル女の子と非モテ女の子の対比。
これまで、使い古されたせっていだけど、今まで描かれてきたどんな少女マンガにもない、深みを感じました。
非モテの女の子を好きになる男の子も魅力的で。
その行動の意味とか、好きになる理由もとてもよかった。
河原さんは、いわゆるネームの人なんだなあ。
河原さんがもしも作画までやっていたら、どうしてもおしゃれ度が低くなったと思うのです。
そこは、山川さんの手腕で、今どきのおしゃれな女の子、男の子が描かれていたことで、河原さんが描くよりもよくなっていたと思います。
だから、ふたりのコラボは、成功だった。
ふたりのいいところが、よく出ていた気がします。
こういう少女マンガが読みたかった。
満足です。
★★★★
席替えゲーム
![]() | 席替えゲーム (フラワーコミックス) (2010/11/26) 湯町 深 商品詳細を見る |
なかなかかわいい短編集でした。
適度に胸キュン。
全部似たような感じではありましたけれどね。
女の子がみんなドジでおばか系。
それで、男の子は、ツンデレ系で不器用。
結局女の子のほうが、男の子の気持ちがわからなくてモジモジ。
だけど、男の子が最後にちゃんと愛情表現してくれるというパターン。
こういうパターンが好きなんで、いいんです。
寝る前の一冊にもってこい。
余談ですが、寝る前の一冊というのは、おもしろすぎてはいけないんです。
難しすぎてもいけないんです。
そして、おもしろくないのもいけないんです。
腹が立ってきますから。
だから、軽い恋愛ものが一番いい。
気に入ってるマンガを何度も読むパターンも多いです。
何しろ、いい気分で寝たいのでね。
そういう意味で、寝る前にいい気分で寝られるマンガでした。
★★★
上手な恋の忘れ方
![]() | 上手な恋の忘れ方 (MIU恋愛MAX COMICS) (2005/11/28) 花田 祐実 商品詳細を見る |
古本屋へ出向き、花田さんを見つけては読んでます。
これは、読み切り集。
30代の女性が、数年前20歳の男のことした淡い恋を思い出したり、久しぶりに大人になった幼馴染みにあったり、不器用なマンガ家さんに恋をしたり、昔の男に会ってうれしい気持ちになったりしてました。
いろいろな話がありますけれど、基本的には似たタッチなので、印象には残りにくい。
不器用なマンガ家の話が一番好きでした。
こればっかりだと飽きるな。
★★★
別冊マーガレット 2011年2月号
![]() | 別冊 マーガレット 2011年 2月号 [雑誌] (2011/01/13) 不明 商品詳細を見る |
アオハライド祭り
「アオハライド」
期待の咲坂さん新連載。
正直なところ、微妙。
馬渕くんが、蓮君ばりにかっこよかったのは合格なんだけれど、女の子がねえ・・・・。
あと、ちょっと暗いし。
多分ねえ、女子中高生にはうけると思いますよ。
女子のゴチャゴチャした感じとかね。
共感されそう。
でも、おばちゃんには・・・微妙でした。
あと、咲坂さんの作風が合わないかもしれないと思い始めましたね。
気持ちを拾いすぎるっていうのかなあ。
もうちょっと、主人公たちの気持ちを読者に想像させてほしいなあと思いますね。
「君に届け」
ちょっと新展開。
新キャラが投入されるもようですね。
修学旅行に沖縄行っちゃうし!
修学旅行で何が起こるのか楽しみ。
「夢見る太陽」
やっと大家さんが好きって言った~!!!
ああ、長かった。
満足です。
そろそろ終るのかな。
「青空エール」
親の想いってのは、想定内だったんだけど、大介の行動が想定外でよかった!
もう、彼氏じゃん!
高校生ってやっぱりお金かかるのねえ、なんだかんだと。
と、親視点で自分の将来が不安になったりもした。
「ヒロイン失格」
もはや、かわいい顔のときのほうが少ないんじゃないか?
安藤さんの偽善者っぷりに、今回もイラっとするね。
「虎と狼」「360℃マテリアル」
だんだん興味がなくなってきてます。
「シトラス」
これは、どういうことなんだ。
田舎の中学生のオムニバスと思って読まなきゃいけないのか。
てっきり4角関係で、続いていく話だと思っていたのでがっかりな感じがしてます。
「少女少年学級団」
健兄が出てこなかった・・・・・。
このショックはなかなかでかい。
健兄サイドの話は一切ないわけで、凛と付き合ってるわけじゃないだろうけど、いつの間にか勝手に遥のなかで解決されていて、大人になっていて寂しい。
次こそ、健兄の出番が多いことを願ってます。
「やじろべえ」
こちらもなんだか微妙になってきた。
胸キュンが足りないのはしょうがないとして、続きが楽しみになるしかけが足りない。
「紅色ヒーロー」
無事に完結できてよかったです。
まさか祐信が死ぬ訳はないと思っていたけれど、ちゃんと元気になってよかったよかった。
部活(というか何かを)をがんばったら、辛いこともあるけど、かけがえのないものも手に入れられるよというね、子どもたちに読んでほしい熱い青春マンガでした。
「好きって言わせる方法」
肉食とか草食とかどうでもいいんだよねえ。
これ、終ってほしい。
「ファイブ」がついにクライマックスでうれしい。
キャリア こぎつね きんのまち 4
![]() | キャリア こぎつね きんのまち 4 (クイーンズコミックス) (2010/11/19) 石井 まゆみ 商品詳細を見る |
おもしろくないと思いながらも、一応読んでます。
十川さんの告白その後。
やっとラブ展開!と思いきや、まあそんなわけはなく。
緩やかに進行していくんでしょうね、きっと。
なんせ、ブラジルだし。
遠くてにいても、見守ってくれているということを感じさせてくれるというのは、理想。
小学校のあれこれも楽しいとは言いがたい。
もうちょっと、さっさと話を進めてほしいなあ。
★★
ハネムーンガール
![]() | ハネムーンガール (フラワーコミックスアルファ) (2010/08/10) 浜口 奈津子 商品詳細を見る |
レンタルで適当に目についたものを借りて読んでいます。
これは、感想も何もないけど、自分が読んだということの記録として、残しておきます。
古臭い絵でしたねえ。
それだけ。
★
夏雪ランデブー 1~2
![]() | 夏雪ランデブー 2 (Feelコミックス) (2010/09/08) 河内 遙 商品詳細を見る |
ずっと気になっていたこちら、やっと読みました。
装丁がステキです。
再び河内さんのわけですが、↓の「関根くんの恋」のほうが好きでした。
これは、幽霊でてきちゃってるもので、そこで、ちょっとね。
旦那さんをなくした年上の女に焦がれるという図式は、好きなんですけど、いかんせん旦那さんが幽霊になって家にいついてしまってるのがいけない。
幽霊になった旦那視点でみることで、旦那の気持ち云々を考えると、せつなくもなるんですが。
旦那さんが死んでしまってもずっと忘れないスタンスもせつなくていいんですがねえ。
2巻は、体を旦那に貸しちゃって、三途の川周辺をうろついてしまっているし。
そういう不思議現象が苦手なもので、ちょっと残念ですね。
霊ものが大丈夫な人は、楽しめると思います。
★★★
関根くんの恋 1
![]() | 関根くんの恋(1) (エフコミックス) (2010/03/10) 河内 遙 商品詳細を見る |
おもしろかったです。
関根くんの屈折っぷりが、楽しい。
「なんで、おれはこんなに手先が器用なんだ」と打ちひしがれる姿がいい。
できる人の悩み?っていい着眼点ですよ~。
友だちの痩せすぎの奥さんを気持ち悪いと思ってしまう感覚もいい。
これを「好き」という感情だと置き換えられそうになって最後終ってましたけど、本当に気持ちわるいだけでしょう。
それよりも素をみせてしまっている手芸店の女の子とどうなるのか?楽しみです。
2巻も出てます。
早く読みたい。
★★★★
いつでもお天気気分 4
![]() | いつでもお天気気分 4 (花とゆめCOMICS) (2010/12/17) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
このシリーズ、好きです。
あきづき空太さんの「青春攻略本」もこれぐらい恋愛を絡めてくれたらもっとおもしろかったのにと思います。
あれは、男子高校生とは思えないピュアなきれいな少女の妄想でした。
これは、それに比べると、少しは男子高校生のリアルなんじゃないでしょうかね←男じゃないからわかんないけど笑
三人組がそれぞれの彼女について、思い悩む姿がいいです。
特に血のつながらない姉と付き合う秀ちゃん、切ないです。
このふたりどうなっちゃうんだろうなあ、続きが読みたい。
九州卒業旅行編を読むと、九州に上陸したことがないので、旅に出たくなった。
さすがの羅川さんな仕上がりです。
★★★★