マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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2009年ベスト10
今年もたくさんマンガを読みました。
もうおもしろいマンガ(少女マンガ限定)は、読みつくした!と思った頃に、新たな感動作に出会ったりして、楽しい一年でした。
来年は、男マンガの開拓も地味に進めて行きたいです。
ま、でも、わたしは、少女マンガ一筋です。
2009年のベスト10を選んでみました。
![]() | 潔く柔く 10 (マーガレットコミックス) (2009/07/24) いくえみ 綾 商品詳細を見る |
1位 潔く柔く
これは、一年通してずーっと同じテンションで好きでした。
終ってしまうのが、寂しくてしょうがありません。
![]() | 君に届け 9 (マーガレットコミックス) (2009/09/11) 椎名 軽穂 商品詳細を見る |
2位 君に届け
今年は、連載も復活し、爽子と風早くんの想いも届き、ほっとしましたよ。
ラブラブ話も期待してます。
![]() | 赤髪の白雪姫 3 (花とゆめCOMICS) (2009/03/05) あきづき 空太 商品詳細を見る |
3位 赤髪の白雪姫
下半期、連載の内容も失速していったというか、本編からはずれてしまって残念でした。
だけど、好きさは変わらず。
来年にとても期待してます。
![]() | 町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ) (2009/11/10) 岩本 ナオ 商品詳細を見る |
4位 町でうわさの天狗の子
コテコテの少女マンガが読みたいモードが落ち着いた今年だから、このよさに気がついた気がします。
これも、来年も楽しみなマンガです。
![]() | 少女少年学級団 2 (マーガレットコミックス) (2008/10/24) 藤村 真理 商品詳細を見る |
5位 少女少年学級団
ぜひ多くの人に読んでもらいたいマンガ。
![]() | これは恋です 2 (りぼんマスコットコミックス クッキー) (2009/04/15) 遊知 やよみ 商品詳細を見る |
6位 これは恋です。
先生目線という、あたらしい先生と生徒ものに期待してます。
![]() | 花と悪魔 6 (花とゆめCOMICS) (2009/11/19) 音 久無 商品詳細を見る |
7位 花と悪魔
ビビが好きですよ。やっぱりね。
![]() | パティスリーMON 10 (クイーンズコミックス) (2009/01/19) きら 商品詳細を見る |
8位 パティスリーMON
今年の初めに10巻が出て、その後の読みきりも最高でした。
![]() | ニブンノワン!王子 1 (花とゆめCOMICS) (2009/10/19) 中村 世子 商品詳細を見る |
9位 ニブンノワン王子
コテコテの少女マンガとして、今のところ最高です。
ツボをつかれました。
![]() | バラ色の明日 6 完全版 (2009/09) いくえみ 綾 商品詳細を見る |
10位 バラ色の明日 完全版
今年の初めに載った最終話「灯」、潔く柔くに負けない素晴らしいお話でした。
次点で、「となりの怪物くん」ですかね。
ただ、わたしはこのマンガたちが大好きなんです。
何度でも読みますよ。
というベスト10でした。
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少女少年学級団 4
少女少年学級団 4 (マーガレットコミックス)
本屋の入荷数が少なかったので、人気はまだまだなんでしょうが、これはおすすめです。
巻を追うごとにおもしろくなってます。
本誌で一度は読んだ話だったのに、涙してしまいましたよ。
健兄と渡の兄弟愛にね。
みんなのヒーローの健兄だって、普通のひとりの高校生男子なんです。
「おれなんか目標にするなよ」という気持ちも、渡の健兄が大好きな気持ちもすごく伝わってきて、よかったのです。
理想の兄弟ですよ。
遥と健兄がいつか・・・という願いは捨てませんが、そういうことだけではない、どんな世代にも心に響くものを持っているマンガだと思います。
間違いなく、藤村さんの最高傑作でしょう。
これからも期待してます。
★★★★
本屋の入荷数が少なかったので、人気はまだまだなんでしょうが、これはおすすめです。
巻を追うごとにおもしろくなってます。
本誌で一度は読んだ話だったのに、涙してしまいましたよ。
健兄と渡の兄弟愛にね。
みんなのヒーローの健兄だって、普通のひとりの高校生男子なんです。
「おれなんか目標にするなよ」という気持ちも、渡の健兄が大好きな気持ちもすごく伝わってきて、よかったのです。
理想の兄弟ですよ。
遥と健兄がいつか・・・という願いは捨てませんが、そういうことだけではない、どんな世代にも心に響くものを持っているマンガだと思います。
間違いなく、藤村さんの最高傑作でしょう。
これからも期待してます。
★★★★
潔く柔く クッキー2月号
![]() | Cookie(クッキー) 2010年 02月号 [雑誌] (2009/12/26) 不明 商品詳細を見る |
表紙が素敵です。
カンナを抱きしめる禄。
幸せそうなカンナ。
もう、最終回のような気分。
次号クライマックスです。
ふたりは、幸せになれるのだなあ。
よかった。
睦美が「ずーっとあいたかったの」と言うのです。
禄ちゃんがくるのを待っていた。
それまで話をしなかった・・・なんて不思議現象というか、ありえるの?ということなんだけど、胸を打つのです。
そうであってほしいという想いで。
愛美が、禄ちゃんのことを「天使」「神様」と言ってしまうところがステキ。
禄ちゃんは、罪を抱えているけれど、決して周りはそう思っていない。
そのことが、カンナにとっても救いになるんでしょう。
禄ちゃんの泣き方がかわいい。
そのあとの、新幹線での座り方が絶妙。
こういう何気ない座り方とか佇まいの描き方が大好きですよ、いくえみさん。
野原先生の策略?にはまって、走るカンナ。
ああ~来月で終わりなんて寂しいよ~。
いくえみさんのインタビューも載ってました。
禄ちゃんを登場させることを決めるまでは、あまり深く考えていなかったってところがすごいです。
ゆるくやってるように見せかけて、すごいものを作り出す、というところが奥田民生と共通するところですね。
それにしても、今月は付録付きのために立ち読みができずに買ったんですが、他の連載のレベルが低すぎるよ。
「これは恋です」はおもしろかったですけどね。
このままNANAが復活しないと、廃刊になるんじゃないかと心配です。
いくえみさんが描かなきゃ読まないね。
下半期ベスト5
もう2009年も終わりですね。
上半期にやったので、下半期もベスト5を選んでおきます。
あくまでも、わたし的お気に入りです。
これは、好きだったなあのベスト5.
1 潔く柔く いくえみ綾
わたしにとって完璧な作品。
少女マンガ史上においても大傑作だと思います。
来年は、完結すると思うので、どう着地させるのか楽しみでしょうがありません。
ああ~もうすぐクッキーの発売日だ♪
こんなに一ヶ月を首をなが~くして楽しみにしてるマンガってなかなかないですよ。
2 君に届け 椎名軽穂
1位に次いで、連載も楽しみでしょうがない「君に届け」。
あのくすぐったい展開が楽しくて楽しくて。
付き合ってその後のこれからのほうが、今までよりもずっと難しいと思います。
椎名さんの手腕が問われるところですね。
がんばってほしいです。
3 町でうわさの天狗の子 岩本ナオ
巻を重ねる度におもしろさが増していきます。
設定もその展開もありそうでなかった少女マンガ。
4 これは恋です 遊知やよみ
読んだばかりなので、入れちゃうのかもしれませんが、下半期は遊知さんのマンガを結構読んで、楽しませてもらいました。
先生目線の先生と生徒もの。
どうなっていくのか楽しみです
5 となりの怪物くん ろびこ
非常に悩むところですが、ろびこさんにしておきます。
期待を込めて。
あとは、ニブンノワン王子にはツボをつかれたし、青空エールに少年少女学級団の別マ陣も捨てがたい。
1位は、上半期と変わりませんが、あとは変わってますね。
上半期はこちら⇒★
一年のベスト10も考える予定です。
上半期にやったので、下半期もベスト5を選んでおきます。
あくまでも、わたし的お気に入りです。
これは、好きだったなあのベスト5.
1 潔く柔く いくえみ綾
わたしにとって完璧な作品。
少女マンガ史上においても大傑作だと思います。
来年は、完結すると思うので、どう着地させるのか楽しみでしょうがありません。
ああ~もうすぐクッキーの発売日だ♪
こんなに一ヶ月を首をなが~くして楽しみにしてるマンガってなかなかないですよ。
2 君に届け 椎名軽穂
1位に次いで、連載も楽しみでしょうがない「君に届け」。
あのくすぐったい展開が楽しくて楽しくて。
付き合ってその後のこれからのほうが、今までよりもずっと難しいと思います。
椎名さんの手腕が問われるところですね。
がんばってほしいです。
3 町でうわさの天狗の子 岩本ナオ
巻を重ねる度におもしろさが増していきます。
設定もその展開もありそうでなかった少女マンガ。
4 これは恋です 遊知やよみ
読んだばかりなので、入れちゃうのかもしれませんが、下半期は遊知さんのマンガを結構読んで、楽しませてもらいました。
先生目線の先生と生徒もの。
どうなっていくのか楽しみです
5 となりの怪物くん ろびこ
非常に悩むところですが、ろびこさんにしておきます。
期待を込めて。
あとは、ニブンノワン王子にはツボをつかれたし、青空エールに少年少女学級団の別マ陣も捨てがたい。
1位は、上半期と変わりませんが、あとは変わってますね。
上半期はこちら⇒★
一年のベスト10も考える予定です。
これは恋です 3
これは恋です 3 (りぼんマスコットコミックス クッキー)
求めていた胸キュンです。
満足したわ。
どんどんおもしろくなってきてますよ。
やっぱり、先生の目線ってのがいいですね。
そこが新しいよな。
だけど、今回綾ちゃんの気持ちがバレテしまい・・・。
辺名先生の助言通りにストレートに聞くのではなく、遠まわしに聞くところがよかったですね。
好きな人が自分のことも好いているとわかっているけど、困っている理由。
生徒である自分だけが、困ってしまう存在なんですよね。
辺名先生も変なんだけど、ああいう大人がいるっておもしろい。
これは、大人のための少女マンガだと思います。
続きが楽しみです。
★★★★
求めていた胸キュンです。
満足したわ。
どんどんおもしろくなってきてますよ。
やっぱり、先生の目線ってのがいいですね。
そこが新しいよな。
だけど、今回綾ちゃんの気持ちがバレテしまい・・・。
辺名先生の助言通りにストレートに聞くのではなく、遠まわしに聞くところがよかったですね。
好きな人が自分のことも好いているとわかっているけど、困っている理由。
生徒である自分だけが、困ってしまう存在なんですよね。
辺名先生も変なんだけど、ああいう大人がいるっておもしろい。
これは、大人のための少女マンガだと思います。
続きが楽しみです。
★★★★
そこをなんとか 3
そこをなんとか 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)
これも、おもしろいんですけどね。
弁護士もので、裁判ものなんだけど、それだけじゃなくて、各話ともありきたりな話の見せ方のうまいこと。
麻生さんのマンガは、ほんと素敵だなあとおもうんですが、これもやっぱりラブがないもので。
物足りない気持ちはありますね。
そんなの私だけでしょうが。
胸キュンを激しく求めます。
★★★
これも、おもしろいんですけどね。
弁護士もので、裁判ものなんだけど、それだけじゃなくて、各話ともありきたりな話の見せ方のうまいこと。
麻生さんのマンガは、ほんと素敵だなあとおもうんですが、これもやっぱりラブがないもので。
物足りない気持ちはありますね。
そんなの私だけでしょうが。
胸キュンを激しく求めます。
★★★
秘密(トップシークレット) 1~7
![]() | 秘密(トップ・シークレット) 7 (ジェッツコミックス) (2009/10/29) 清水 玲子 商品詳細を見る |
おもしろいんです。
ミステリーというか、サスペンスというか、いろいろ問題提起もあって1巻1巻ちゃんと完結していて読みやすい。
上質のマンガだと思います。
だけど、好きなマンガではないなあ。
一気に読んだら、無性に胸キュンが読みたくて読みたくて・・・。
最初の一話目の意味がまだよくわからないので、このままどんな展開になっていくのか楽しみではあります。
★★★
キス&ネバークライ
![]() | キス&ネバークライ 6 (講談社コミックスキス) (2009/07/13) 小川 彌生 商品詳細を見る |
予想していたよりおもしろくなかったです。
フィギュアというかアイスダンスの部分は、特に体の動きの絵がすてきで楽しいんですが、謎解きの部分から恋愛が交わっていくという部分がどうにもつまらない。
えらそうなこと言っちゃうと、物語の構成が悪い気がしますね。
謎の明かし方がヘタクソだし、恋の部分もドキドキしない。
アイスダンスと謎と恋がもっと上手に絡んでいたらおもしろくなるんだろうけど。
とにかく、先が全く楽しみにならない、どうなるの~??と思えないマンガでした。
残念。
★★
きーちゃん先生の事情 1~4
![]() | きーちゃん先生の事情 1 (デザートコミックス) (2008/03/13) 丘上 あい 商品詳細を見る |
表紙の二人は同一人物。
昼は教師、夜はキャバ嬢という設定。
キャバ嬢が本業なんですね。
で、突然頼まれて教師をやるはめになる。
丘上さんは、こういう強気女子がお上手ですね。
ドラマになりそうなお話です。
おもしろいですよ。
基本的に学園ものなんですが、奇麗事すぎないところがいいですね。
おとなである作者からの読者である子ども達へのメッセージを感じます。
デザートで連載していることが、とてもいいと思う。
なんとなくのイメージですけどね。
どうも、作者とわたしは同年代のようです(中学時代にユニコーン♪)。
マンガ家は、高校生デビューとかもありますけれど、いつデビューしてても、やっぱり30代前後になってくると、深みのあるいいマンガが描けるようになってくる気がしますね。
「ちはやふる」の末次さんしかり、「君に届け」の椎名さんしかり。
丘上さんももちろんね。
★★★★
ココロ・ボタン 1
![]() | ココロ・ボタン 1 (フラワーコミックス) (2009/10/26) 宇佐美 真紀 商品詳細を見る |
宇佐美さんの新作。
出だしはかなりいいですよ。
今までの作品の中で、一番好きです。
素直でおバカな女の子がかわいいし、S気たっぷりの男の子もかわいい。
宇佐美さんの絵にもとてもよく合ってると思います。
お試し期間で付き合っている二人が、これからどうなっていくのか楽しみです。
ベツコミ、久々のヒットです。
★★★★
きのう何食べた? 3
![]() | きのう何食べた? 3 (モーニングKC) (2009/10/23) よしなが ふみ 商品詳細を見る |
このマンガを読むと、素直のおいしいご飯を作ろうと思えますねえ。
わたしももっとがんばろう!って。
不景気な昨今、節約術も参考になりそうです。
ただ料理だけじゃなく、毎回のストーリーもなんだか引き込まれるんですよね。
さすがです。
★★★
LaLaDX 1月号
![]() | LaLa DX (ララ デラックス) 2010年 01月号 [雑誌] (2009/12/10) 不明 商品詳細を見る |
赤髪の白雪姫が特別編で16ページぐらいという話でしたので、買うかどうか迷ったんですが、暇だったので買ってしまった。
買うんじゃなかった。
こういう分厚い雑誌は、基本的に出始めのマンガ家さんがほとんどなわけで、ある程度のマンガしか載ってないわけでよね。
目が出そうな新人をいち早く発見して、見守っていくっていうマンガ好きの醍醐味はあるのかもしれません。
読み切りではじめて、人気があれば連載になるだけのある意味過酷な下克上。
読者が作家を育てるみたいなところもありますよね。
だけど、わたしの今の気分は、そんな中途半端なレベルのマンガばっかり読みたくないわ!でしてね。
どのマンガもおもしろく思えませんでした。
かなり、マンガに対しての点数が辛い時期になっていると思われます。
多分、一年ぐらい買ってきましたが、一番おもしろくなかった。
まだましだったものだけ、ましだった順に感想書いときます。
「帝の至宝」
相変わらず、いいですね。
身分差を思い知って苦悩するってのは好きなパターンですよ。
これはでも、あまり深刻にならず、かわいく話を進めて欲しいですね。
なんせ、帝なんだから、鶴の一声でなんとでもなりますよ。
くっつくときは、早そうです。
香蘭が捨て子という設定でしたから、出生の秘密?とかそういう話があってもいいですね。
「絶対平和大作戦」
やっと話が動き始めたかな。
ラブラブなふたりが微笑ましい。
これから、一気に話を進めて、終っていいんじゃないでしょうか。
「カリガミの姫君」
シュガーファミリーしか知らなかったので、おもしろい話が描けるんじゃん!と思いました。
白泉社の作家さんたちは、リアルな話もファンタジーも描けるってのが条件のひとつですね。
「プレゼントは真珠」
斉藤さんは、絵がうまくなりましたよねえ。
「花の名前」のときから比べたら・・・・。
マンガとしても、どんどんうまくなってきてると思います。
そろそろドカーンと本誌連載でもいいんじゃないですか。
「赤髪の白雪姫」
オビファンって結構いそうですよね。
わたしは、ゼン派ですけど。
早く本編進めてくれー!!
「スミノハナ」
すっきりとした絵が好印象です。
「恋だの愛だの」は、かの子時代に比べてかなり失速感がありますねえ。
オリジナリティはあると思うけど、余分なセリフがありすぎて、話に入り込めない。
「うちのポチの言うことには」今までで一番おもしろくない話でした。
今回は、受賞作ばっかりだったのがだめだったのかもしれません。
お金払って読むレベルじゃないんだもん。
次号は、赤髪~もちゃんと本編(表紙!)みたいだし、ふじつかさんの前回の双子の話の続きもあるし、他にもいろいろ期待できそうなラインナップでした。
「
クーベルチュール 1
![]() | クーベルチュール 1 (Be・Loveコミックス) (2009/12/11) 末次 由紀 商品詳細を見る |
待ってましたの末次さんの新作です。
わたしは、この第一話を立ち読みしたときに「やばい。きたーっ!」と思ったものです。
単行本化されることを首を長くして待ってました。
高級ショコラ店を舞台に繰り広げられる、オムニバスストーリー。
一話だけなんですけどね、わたしが心の底から読みたかった末次さんのラブストーリーは。
大学時代にくいしんぼうサークルで一緒だった二人。
海外勤務の彼がもてるのに不器用なんですね。
自分の気持ちは表現できないへたれなんですよねえ。
日本にいられない自分を変わらず迎えてくれる女の子の存在がどれだけうれしかったか・・・・。
いい話だったなあ。
中学生のホワイトデー話もおばちゃんの話も、小学生の男の子の話もどれもよかったですよ。
でも、やっぱり末次さんのラブストーリーをお腹いっぱい読みたいなあ。
★★★★
「ちはやふる」がこのマンガを読め2010の1位でしたね。
異存はないですよ。
別冊マーガレット 1月号
![]() | 別冊 マーガレット 2010年 01月号 [雑誌] (2009/12/12) 不明 商品詳細を見る |
やっぱり別マはおもしろいですよ。
買う価値があるわ。
「少女少年学級団」
どうでもいいことですけど、藤村さんってこんなに背景がない人だったっけ?
あんまりにも白いというか、人物だけな感じが初めてとても気になりました。
あと、6年生のわりに三人とも小さいですよね。
健兄が大きいんだとしても、この差は、低学年レベルの身長じゃない?
そんなに小さな女の子が6年生で生理がくるかね?
健兄のほっぺにチュっする場面でも、小さい子どもがしたみたいなんだもんなあ。
話は、楽しいんですけれど、細かいことに目がいってしまいました。
「夢見る太陽」
キャンプがちょっと唐突なんですけど。
夏でもないのに。
三浦の偵察ってなに?
大家さんに変な虫がつかないように?
大家さんの父親ってどんな人なんだ???
「君に届け」
寝る前に朝目覚める自分へ「夢ではない」と書きしるしてる爽子がかわいい。
日記の絵のあのヘタクソっぷりもね。
人気者の男の子と付き合う定番で、ライバルたちのやっかみももちろんあるんですが、ちゃんと「君に届け」テイストになってますね。
おもしろいです。
くるみが爽子になんと言うのか?来月が楽しみです。
「ストロボ・エッジ」
ああ~。
どんどんつまらなくなっていく~。
仁菜子がいい子ぶりすぎて、むかついてさえきましたねえ。
おそらくそのうち蓮くんが動いて付き合うことになるのかな?
蓮くんもかなり自覚してアピールしてるし。
いちいち「ともだちだから」と捉える仁菜子がうっとおしいんですけどね。
いちいち、誰かが誰かに「あの人のこと好きなの?」なんて聞きますかねえ?
ま、あの後輩は憎まれ役だから、しょうがないか。
付録の番外編の学ちゃんの話のほうがよかったです。
「ドミノ」
山口さんは、注目してるんですが、まだ1回目は微妙な感じですねえ。
ちょっと悪そうな男の子の出てくる展開としては、全部ありきたりでした。
つかみは弱いなあ。
「青空エール」
強くなるんだ!というつばさの決意は、そのまま「部活マンガ」としてがんばります。
という河原さんの決意表明なのかな?とか思いましたね。
愛だの恋だのは少な目になっていくのかもしれません。
「紅色HERO」
裕信重体です。
バレシーン少なめでお願いします。
青春攻略本 1
青春攻略本 1 (花とゆめCOMICS)
あきづきさんの絵と雰囲気が好きなので、許してしまいますが、ファンじゃなかったらどうだろうなあ。
高校三年生の男の子たち四人組の青春は確かにまぶしくてかわいらしい。
描きたい世界もわかる。
主人公が変わっていくオムニバスパターンなのもいい。
もうちょっとはっきり4人の男の子の描き分けができてたらいいねえ。
髪の毛の色が違うぐらいのふたりとかいるし、どっちがどっちだか、もっとはっきりわかるように描かないとねえ。
女の子のからみ具合も弱いし、作品として小粒な気がします。
とりあえず、「赤髪の白雪姫」をね、力をいれて描いて欲しいですね。
★★★
あきづきさんの絵と雰囲気が好きなので、許してしまいますが、ファンじゃなかったらどうだろうなあ。
高校三年生の男の子たち四人組の青春は確かにまぶしくてかわいらしい。
描きたい世界もわかる。
主人公が変わっていくオムニバスパターンなのもいい。
もうちょっとはっきり4人の男の子の描き分けができてたらいいねえ。
髪の毛の色が違うぐらいのふたりとかいるし、どっちがどっちだか、もっとはっきりわかるように描かないとねえ。
女の子のからみ具合も弱いし、作品として小粒な気がします。
とりあえず、「赤髪の白雪姫」をね、力をいれて描いて欲しいですね。
★★★
ソラログ 1~2
![]() | ソラログ 1 (Betsucomiフラワーコミックス) (2009/04/24) みつき かこ 商品詳細を見る |
なんだかなあ。
どんどん受け付けなくなってくなあ、この人漫画。
とりあえず、男の子が全くかっこよくない。
昔の少女マンガのヒーロー像だな。
人をよせつけなくて怖いけど、優しい。
ついでにピアノがなぜかうまい。
ヒロインの過去とどこかでつながってるんだろうところを謎にしてるんだけど、あんまりわくわくしないね。
ベツコミの連載陣って、「電撃デイジー」も「BLACK BIRD」も「Piece」も見方によれば「僕等がいた」も明かされない謎があるんだよねえ。
それらに比べると、漫画としても小粒だから、早いところ謎を明かして終わっちゃったほうがいいと思いますねえ。
あと、女の子の目の描き方が苦手です。
アップとかつらい・・・。
★★
たまちゃんハウス 全5巻
![]() | たまちゃんハウス 5 (クイーンズコミックス) (2009/09/18) 逢坂 みえこ 商品詳細を見る |
落語一家?の話です。
師匠と弟子と師匠の妻と娘の家族物語。
食わず嫌いでしょうが、どうしても落語に興味が持てなくて、落語部分をついつい飛ばしてしまいます。
もったいない話ですが。
いつか、落語がすごく好きになることがあったら、もっと楽しく読めるのかもしれません。
落語は関係ない部分での弟子と娘の成長は、そのほかの登場人物を交えて、さすが大御所の漫画です。
逢坂さんは、昔からすごい盛り上がりはなくて、淡々とほんわかさせるという感じでしたが、そこにさらに磨きがかかってしまって、若干物足りない。
もう少し、ラブの部分が盛り上ると大満足だったんですがね。
最後は、「えっ?もう終わり?」って最初は思ったんですが、よくよく考えてみると、落語一族の話としては、とてもよい納得の終り方なんです。
ただ、娘のたまちゃんと弟子の春々にもうちょっと何かがあると、もっとよかったなあ。
★★★
星は歌う 1~6
![]() | 星は歌う 1 (花とゆめCOMICS) (2008/01/18) 高屋 奈月 商品詳細を見る |
完結してから読むつもりだったんですが、読むものが無くて手を出してしまいました。
やっぱり、完結してから読んだほうが良かったかもしれません。
4巻ぐらいまで、ちょっとつらい。
5巻から謎が明かされるので、ちょっと楽しくなってくる。
全然楽しくない話なんですけどね。
ここまで暗いマンガってのもそうそう無いですよね。
そういう意味では、目新しいというか、オリジナリティはある。
だけど、結局「フルーツバスケット」と一緒じゃんと思ってしまいますね。
フルバのありえない設定をなくしただけなんじゃないかしらね。
主役の女の子が不幸だけど健気で明るくて、そして、男にもてる・・・。
友だちも毒舌の女の子。
男の子も暗くって暗くって・・・。
フルバの人数減らしただけ?
だから、新鮮さはないですねえ。
また、こういうのか・・・みたいな。
ま、大多数の読者が友だちのせーちゃん目線でね、不幸になりたがりの幸せな女の子たちなわけで、そういうせーちゃんの心理描写は子供にとっては衝撃的というか、わたしのこの感情も分析するとそういうことか!みたいなことがあるのかもしれないと思ったりしますが。
思春期の家族に対して不満をもったりする屈折する感情にピッタリなのかもしれません。
大人にはちょっとね・・・。
★★★
ママはテンパリスト 1~2
![]() | ママはテンパリスト 1 (2008/10) 東村 アキコ 商品詳細を見る |
コーラス連載の育児エッセイ。
おもしろいです。
連載当初、コーラスを購読していたので、ほとんど読んだことがある内容だったんですが、読み応えあります。
特に第一話の出産話がわたしは一番共感しました。
出産後、フルマラソンを走りきったあとのように全身がわなわな震えて、喉がかわいてアイスを食べたくなったという話。
まるっきり一緒でした。
出産の体験エッセイでそういう風に描かれていたことがなかったし、ママ友たちからも聞いたことがなかったので、正にわたしと同じ体験をこんなにおもしろく的を得た表現で描くなんて!と唸りました。
ごっちゃんが強力なキャラな上に、ごっちゃんを本気で相手をしてる作者だからこそ、おもしろいんでしょうねえ。
わたしはあんな風に本気で鬼の真似はできません。
大きくなってくると、面白ネタもごっちゃんだけでは成り立たなくなってきて大変でしょうが、ずーっと見守っていきたいですね。
★★★
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