マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
お嫁にいけない! 5
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完結いたしました。
逆年の差って、パターンに限りがあるわけです。
結局、普通のことを普通に描くしかない。
わたしは、それを求めていたので、これ以上ないぐらいの普通の予想通りの展開に満足いたしました。
でも、花とゆめで普通の恋愛マンガが読めるっていうのも、貴重ですよね。
進路とか、自分の人生の岐路にたったとき、何をどう選ぶか?その答えの出し方もステキでした。
満足です。
★★★★
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ナナナン
![]() | ナナナン (花とゆめCOMICS) (2011/05/19) 藤原規代 商品詳細を見る |
家族もののようだったので、あまり期待しないで読んだのですが、いやいや、ホロっとさせられましたわ。
特に一話目。
別に特に新しさがあるわけでもなく、ありきたりな展開で予想もできてるのにジーンとしちゃうのね。
だって、これ以外やりようがないもの。
定番をうまく料理する。
これが、少女漫画の重要なことなんだなと再確認いたしました。
新しさももちろん重要で、そんな漫画に出会ったときの感動と驚嘆といったらなく、マンガを読む醍醐味でありますが、そればっかりを求めているわけじゃなくて、こういう普通の漫画も読みたいのですよ。
いい漫画でした。
ドラマになってもよさそうです。
★★★
お嫁にいけない! 4
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いい感じで逆年の差進んでます。
次巻で完結だそうで、いい長さだ。
2人がどうして惹かれあうのか・・・・というのもすごくよくわかるのと、登場人物たちの性格設定が完璧だなと感心いたします。
わたしも思ったら即行動型の人間なので、円みたいな熟考型の人にイラッとしたりするし、考えをなかなか言わない人にもイラッとしたり・・・、違う性格だから友だちになれたりする部分もありますね。
大人になってからの、友だちとは・・・に共感しました。
大人におすすめです。
★★★★
お嫁にいけない! 3
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男の対決に決着が着く。
まどかは、まだまだ自分の気持ちに気がついていないけど、久賀さんは、自然と脱落。
悠貴くんの「意識されてない」って思っちゃうぐらいの、まどかの鈍感っぷりも切ないけど。
「一緒にいて楽」とか「ありのままの自分でいられる」ってことが、お嫁にいくには重要なことなんだよね。
次の巻ぐらいには、まどかも自分の気持ちに気がついて、悠貴くんが高校を卒業したら、結婚!なんていう展開が、少女マンガっぽくて楽しいと思います。
★★★
お嫁にいけない! 2
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逆年の差で、今、一番おもしろいですね。
あんまりないけどさ。
女の方が無自覚なのが、いいんですね。
年上は、子どもだと思っていて無自覚なんだけど、実は好きっていうのが、年の差の醍醐味なんです。
それが、余すところなく描かれています。
そこに同僚の大人の男が割り込んできてね、でも、年下の男の子の前のほうが本当の自分を出せるというのもたまらない。
おのおのに本当なら見合った異性が近くにいるところもばっちり。
大好きな展開で、満足です。
★★★★
お嫁にいけない! 1
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白泉社っぽくないお話ですねえ。
好きです。
27歳のキャリアウーマン(家事が苦手)なところに派遣されてきた17歳の男子高校生とのあれこれ。
逆年の差ですよ。
一つ一つの話は、読みながらオチが見えちゃうようなありきたりな展開なんですが、ちょっとおもしろいドラマを観てる感覚です。
この間までやっていた、観月ありさの逆年の差ドラマよりは、確実におもしろいです。
ドラマにしたらおもしろそうだけど、ドラマじゃないからおもしろのかもしれません。
続きが楽しみなマンガが発見できてうれしい。
ちゃんとお料理がおいしいそうなところも、いいです。
★★★★
アラクレ 7~10
![]() | アラクレ 8 (8) (花とゆめCOMICS) (2008/09/19) 藤原 規代 商品詳細を見る |
完結しましたね。
8巻ぐらいから、楽十のお父さんが見つかって、思いを伝え合って、なかなかハッピーな気持ちになれてよかったですよ。
ただね、どうしてもヤクザの設定がねえ。
親の職業とか育った環境なんかで差別をされたり悲しい思いをすることがあるってことも描きたかったテーマなのかなと思いますが、もう少しなんか違う設定なかったかね。
それが、残念。
★★★
ぼくはね。 全5巻
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設定がまずい。
父子家庭にやってきたのは、見かけは女性のような男(パパの後輩)。
なぜ男?
なぜそこでひねる?
女性のように見えるからって、男が好きってわけでもない。
なぜ、男らしい格好をしない?
その必要性がよくわからなかった。
また、子どもが幼すぎる。
設定の年齢よりいつも3歳ぐらいは子どもっぽく描かれてる。
6歳だったら3歳レベル。
卒園式があったけど、あんな赤ちゃんみたいなしゃべり方しないから!
4巻ぐらいまでは、もう我慢して我慢して読んでました。
途中、やめようかとも思ったけどね。
4巻を過ぎてくると、5年かけた作品だけあって、作者も成長したストーリー展開にはなっているけれど、それにしたって、女だったら・・・・。
女だったら、もう少し楽しめたのになあ。
やっぱりね、作者が若いときにはあんまりファミリーものに手を出さない方がいいと思いました。
★★