マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
いつでもお天気気分 6
![]() | いつでもお天気気分 6 (花とゆめCOMICS) (2013/01/18) 羅川真里茂 商品詳細を見る |
ストーリーは安定のおもしろさ。
なんだけど、羅川さんファッションセンスがいまいちでいらっしゃるので、イマドキの話に思えないのよね。
昭和な香り漂う。
そこが好きですけれど。
キャラにイマドキの服を着せようとしないほうがいい。
余計におしゃれにみえないから・・・・・・。
基本昔の吉田栄作のようですから。
Tシャツとジーパンだけでいいと思います。
★★★
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いつでもお天気気分
![]() | いつでもお天気気分 5 (花とゆめCOMICS) (2011/11/18) 羅川真里茂 商品詳細を見る |
さすがだなと今回も唸りました。
なんだろ。
わかんないけど、やっぱりプロだなと思いますね。
完成度が違う。
迷いがないっていうか。
細かいコマまで全部をよくよく練ってあって、これ以外考えられないという印象を持ちますね。
秀ちゃんとくーちゃんの話が読めたのがとてもうれしい。
義姉弟もの。
いいわあ。
両親がいいなあ。
まっとうな人間とは?ということを描かせたら、羅川さんの表現力はすごいなと思います。
まっとうな人間にも色々あるわけですがね。
大人が読むべき青春マンガ。
★★★★
ましろのおと 2
![]() | ましろのおと(2) (月刊マガジンコミックス) (2010/12/17) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
どんどん登場人物が増えていきます。
下宿先の女の子とクラスメート女の子、どちらかとどうにかなるかな。
下宿先の子は、まだ中二という設定だったので、ちょっと不利かもしれない。
だけど、学校での同級生、帰ってからの中学生。
どっちがより有利なんだろうか・・・なんていう三角関係にハラハラしていきそうな予感。
あとは、三味線の大会とかいろいろあるんだろうなあ。
とにかくまだ序章という感じ。
やっぱりまとめて読んだ方がよさそうだ。
★★★
いつでもお天気気分 4
![]() | いつでもお天気気分 4 (花とゆめCOMICS) (2010/12/17) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
このシリーズ、好きです。
あきづき空太さんの「青春攻略本」もこれぐらい恋愛を絡めてくれたらもっとおもしろかったのにと思います。
あれは、男子高校生とは思えないピュアなきれいな少女の妄想でした。
これは、それに比べると、少しは男子高校生のリアルなんじゃないでしょうかね←男じゃないからわかんないけど笑
三人組がそれぞれの彼女について、思い悩む姿がいいです。
特に血のつながらない姉と付き合う秀ちゃん、切ないです。
このふたりどうなっちゃうんだろうなあ、続きが読みたい。
九州卒業旅行編を読むと、九州に上陸したことがないので、旅に出たくなった。
さすがの羅川さんな仕上がりです。
★★★★
ましろのおと 1
![]() | ましろのおと(1) (月刊マガジンコミックス) (2010/10/15) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
羅川さんは、フリーになられたのかしら?
新作は、三味線奏者の男の子。
青森からなんのあてもなく東京に出てくるところから始まります。
2巻からは、ちゃんと高校に通うみたいなので、学園ものになっていくのかもしれない。
まだ、ほんの序章という感じなので、やっぱりもうちょっと巻数が貯まってから読んだ方がよかったなと思いました。
完結すれば、おそらくものすごくよい作品になっているだろうなあいう確信みたいなのは、すでにあります。
★★★
チムアポート
チムアポート (花とゆめコミックスSPECIAL)
「朝がまたくるから」があまりによかったので、こちらの新刊も買ってみました。
ファンタジーが苦手というのもあって、良いのだけれど、普通でした。
なんていうか、ラブが一切ないっていうのが一番ダメかな。
人間と人間ではないチムアという生き物の友情物語ですからね。
ちょっと手垢がついたテーマと言えなくもない。
そこに新しさもあまり感じなかった。
でも、子どもたちはぜひ読んだらいい作品だと思いますよ。
PTA的目線で良いマンガだと思います。
★★★
「朝がまたくるから」があまりによかったので、こちらの新刊も買ってみました。
ファンタジーが苦手というのもあって、良いのだけれど、普通でした。
なんていうか、ラブが一切ないっていうのが一番ダメかな。
人間と人間ではないチムアという生き物の友情物語ですからね。
ちょっと手垢がついたテーマと言えなくもない。
そこに新しさもあまり感じなかった。
でも、子どもたちはぜひ読んだらいい作品だと思いますよ。
PTA的目線で良いマンガだと思います。
★★★
いつでもお天気気分 1~3
![]() | いつでもお天気気分 3 (花とゆめCOMICS) (2004/12/16) 羅川 真里茂 商品詳細を見る |
「朝がまたくるから」が感動したので、過去作品を古本屋で探してきました。
今月号の別冊花とゆめにこの続きの連載が載ってました。
おもしろくなっていきそうな予感ががします。
1巻が「赤ちゃんと僕」を連載していたときみたいなので、かなり古く2巻まではあまりおもしろくない。
男3人の青春グラフィティってのは、いいんですけどね。
3巻で3人に揃って彼女ができておもしろくなってきました。
ただねえ、羅川さんは現代ものを描くには、絵がちょっと古いので、男の子にタイプだと思える子がいないのが残念。
3人の誰かをすごく好きになれたらいいんだけど。
続きは楽しみです。
★★★
朝がまたくるから
朝がまたくるから (花とゆめCOMICSスペシャル)
心に染みました。
久しぶりにステキな短編集を読んだ。
「朝がまたくるから」これが、全編を通したテーマなんですね。
朝がくるから幸せでいて欲しいと願いたくなるのです。
「葦の穂綿」
なんていう題名だったか忘れましたが、東野圭吾の小説を思い出しました。
犯罪者のその後をいうのを描くっていうは、少女マンガでは読んだことがありません。
すごい挑戦だと思います。
生半可な少女マンガ家じゃ絶対に描けないとでしょう。
さすがの出来でした。
辛いんだけど、最後は希望が持てる気がしてくる終わり方がよかったです。
「半夏生」
逆年の差で、久しぶりに納得できるものに出会いましたよ。
ストーリー展開は新しいものはなくて、予想できる範囲ですが、きっちり押さえてくれてます
少年の成長のスピードと自分の変わらなさの対比にリアリティがありました。
「冬霞」
虐待というのがテーマにあるマンガは、あえて読みたい部類じゃありませんが、これはグッときましたね。
最後のオチが全く予想していなかったというのもあるし、そのオチがすごく納得するというか、それまでの物語の意味が全部つながって、その種明かしがいいことではないのに、ホッとするのです。
よかったねえ(涙)となるのです。
質のいいドラマをみたような気分になりました。
★★★★
心に染みました。
久しぶりにステキな短編集を読んだ。
「朝がまたくるから」これが、全編を通したテーマなんですね。
朝がくるから幸せでいて欲しいと願いたくなるのです。
「葦の穂綿」
なんていう題名だったか忘れましたが、東野圭吾の小説を思い出しました。
犯罪者のその後をいうのを描くっていうは、少女マンガでは読んだことがありません。
すごい挑戦だと思います。
生半可な少女マンガ家じゃ絶対に描けないとでしょう。
さすがの出来でした。
辛いんだけど、最後は希望が持てる気がしてくる終わり方がよかったです。
「半夏生」
逆年の差で、久しぶりに納得できるものに出会いましたよ。
ストーリー展開は新しいものはなくて、予想できる範囲ですが、きっちり押さえてくれてます
少年の成長のスピードと自分の変わらなさの対比にリアリティがありました。
「冬霞」
虐待というのがテーマにあるマンガは、あえて読みたい部類じゃありませんが、これはグッときましたね。
最後のオチが全く予想していなかったというのもあるし、そのオチがすごく納得するというか、それまでの物語の意味が全部つながって、その種明かしがいいことではないのに、ホッとするのです。
よかったねえ(涙)となるのです。
質のいいドラマをみたような気分になりました。
★★★★