マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
女王の花 3
![]() | 女王の花 3 (フラワーコミックス) (2011/01/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
帯に「ブレイク必至」とありました。
そう思います。
だって、おもしろいもん。
「女王の花」と「Piece」が載ってるときの、「ベツコミ」の読み応えったらすごいものがあります。
せめて、順番に載せてよ~と思いますけどね。
ベテラン作家の本当におもしろいものだったら、「連載の常識を打ち破っても結構」というベツコミの懐の広さがこういう傑作を生み出すんですよねえ。
さて、本題ですが、「気持ち悪い」と言われてしまった薄星が不憫です。
ちゃんと仲直りができないまま、次巻へというのがもどかしい。
亜姫は、お母さんと同じような道を辿っているんだね。
切ない。
青徹とお母さんとは違う結末を、亜姫と薄星は迎えてほしいけれど、難しいのかな。
「あなたの本当の願いはなんですか」
意味深です。
本当の願いが叶う物語になってほしい。
★★★★
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女王の花 2
女王の花 2 (フラワーコミックス)
今月は、めずらしく小学館の新刊が豊富。
わたしが買っているもののほとんどが発売のような気がするくらいだ。
で、待ってましたの2巻ですよ。
2年も待ったらしいです。
期待通りのおもしろさ。
ある意味、予想通りというか、こういう時代物によくある展開で特に驚きもないんですが、いちいちちゃんと主従関係のツボを押してくれますよ。
「そう、そうしてほしいのよ!」みたいなことの連続で、楽しい。
薄星は、亜姫をちゃんと女としてみてるのに、亜姫はいまいち気がついていない感じとかもいいんですよ。
それにしても、薄星って薄い星ってこと?名前からすでに死んじゃうフラグが立ってる気がしてなりません。
これは、不幸でも幸せでもおもしろいと思うけどね。
★★★
今月は、めずらしく小学館の新刊が豊富。
わたしが買っているもののほとんどが発売のような気がするくらいだ。
で、待ってましたの2巻ですよ。
2年も待ったらしいです。
期待通りのおもしろさ。
ある意味、予想通りというか、こういう時代物によくある展開で特に驚きもないんですが、いちいちちゃんと主従関係のツボを押してくれますよ。
「そう、そうしてほしいのよ!」みたいなことの連続で、楽しい。
薄星は、亜姫をちゃんと女としてみてるのに、亜姫はいまいち気がついていない感じとかもいいんですよ。
それにしても、薄星って薄い星ってこと?名前からすでに死んじゃうフラグが立ってる気がしてなりません。
これは、不幸でも幸せでもおもしろいと思うけどね。
★★★
メンズ校 8
![]() | メンズ校 8 (フラワーコミックス) (2010/05/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
完結しました。
もう1回最初から読みたいですねえ。
みんなそれぞれ何かを抱えていて、だけど、それを心に仕舞って明るく振舞ってるんですよ。
だいたい24時間しんみりなんてしていられないし、今を楽しまなきゃ損ってところでしょう。
だけど、やっぱり、付き合ったなら、心の闇の部分をさらけ出して欲しいなと思ってしまうのも、まだ道理でした。
信用されたい、必要とされたいんですねえ。
と、いうようなことを感じた8巻でした。
きれいにまとまっていて、よかったですよ。
読みきりは、なんだかエロかったです。
メンズ校が、ほぼそういう場面がなかった埋め合わせでしょうかね。
そんなことより、うれしいのは、「女王の花」が連載になったことです!
そっちが楽しみでしょうがありません。
★★★
メンズ校 4~5
![]() | メンズ校 4 (4) (フラワーコミックス) (2008/06/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
3巻を読んでからだいぶ経つので、登場人物を把握するのに時間がかかりました。
男の子たちがかっこよくていいですねえ。
ちゃんとかっこいい。
そんでいろんな種類がいる。
それぞれにアホそうに見えて、心に潜む影があって、そこがまたよい。
ギャグの落とし所もきっちり笑えて楽しい。
何度も読みたいか?といえば全然違うのだけど、読んだら楽しい気持ちになる良作です。
卒業するまでやるのかな。
永遠に続きそう。
★★★
そんなんじゃねえよ 全9巻
![]() | そんなんじゃねえよ (9) (Betsucomiフラワーコミックス) (2006/07/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
義兄妹ものです。
最後まで、誰と誰がどういうつながりなのかが謎でなかなか楽しめました。
わたしは悪っぽい雰囲気の子は苦手なので、完全に哲派でしたが、最後の方烈の出番が格段に減って、それはそれで、減りすぎだろう!と思ったりしてね。
最初の4巻くらいまでは、ドタバタすぎてつらかったし。
相当暇じゃなければ、もう読まないかもしれません。
和泉さんというひとは、八寿子さんみたいな売れてないを笑いにするタイプの人だったんですねえ。
最近の作品のあとがきとかでは、普通の人かと思ってたんですが、昔は自虐系だったんだなあと。
売れてよかったね。
でも、やっぱり和泉さんは中国歴史ものだよ。
早く続きを書いて欲しいです。
★★★
ダウト! 全6巻
![]() | ダウト!! VOL.5 (5) (フラワーコミックス) (2002/05/25) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
つまらなくてびっくり。
中学時代地味な女の子だったのを努力して華々しく高校デビューってのは、おもしろいけどね。
地味Sっていうネーミングとか、そういう細かいところのネーミングセンスはよかった。
っていうか、もしかして若い子の中では、共通語??っていうちょっとした、ジェネレーションギャップをすごく感じてしまってねえ。
若者の異文化に触れてる気分でしたよ。
女の子のまっすぐに好きな感じとか、性格はとてもよかったけれど、胸キュンがねえワンパターンでした。
最後もあっけなくて、結局ふたりの関係は成長したのかい?という感じで6巻まで続いた意味がわかんなかったです。
こういうのより、歴史ものを描かせたほうが、和泉さんは断然おもしろいですね。
★★
二の姫の物語
![]() | 二の姫の物語 (フラワーコミックス) (2006/04/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
中国の歴史ものの短編よかったです。
「女王の花」の前哨戦というところでしょうか。
これが意外と好評だったから、「女王の花」を描く場がもらえたのかもしれませんねえ。
このセンを押し進んで欲しいなあ。
姫と従者。
中国の歴史に乗せると余計にいいわ。
他の短編もまあまあでした。
★★★
女王の花 1
![]() | 女王の花 1 (1) (フラワーコミックス) (2008/08/26) 和泉 かねよし 商品詳細を見る |
わくわくしちゃいます。
中国の歴史もの。
作者の中では、ストーリーは出来上がっているらしいので、無事に描き続けてくれることを祈るのみ。
でも、1年に1回しか雑誌に掲載されてないのね・・・。
何年かかるんだ!
「メンズ校」よりこっちのほうが断然おもしろい!
なんせ主従ものですから。
お姫様と奴隷。
まだまだ子どもですから、ラブとかないわけですが。
これからもあるかわからないけどね。
こういう子ども時代からの成長ものって大好きなんですよね。
いずれは女王になるらしい亜姫。
その道のりを思うとわくわくします。
★★★★