マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
菜の花の彼 1
![]() | 菜の花の彼─ナノカノカレ─ 1 (マーガレットコミックス) (2014/04/25) 鉄骨 サロ、桃森 ミヨシ 他 商品詳細を見る |
またまたまたおすすめいただいたのを読みました。
こちらは読むのをちょっと迷ってたので、背中を押していただいて、よかったです。
ピュアさがたまりません。
ウジウジした女子ってのは、苦手なんですが、好きな男子にだけ素直になれて自信をつけていく。
いいですね~。
しかも、相手は男子中学生。
大人になれば全くなんてことのない年の差も、中学生と高校生となるとものすごい高い壁のように思えるものですが、それが楽しいですね。
おばちゃんの癒しのようなマンガです。
こういうの大好き。
★★★★
スポンサーサイト
皇子かプリンス 3
![]() | 皇子かプリンス 3 (マーガレットコミックス) (2012/08/24) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
これも打ち切りだそうで・・・・・・。
確かに・・・途中すっとばしちゃったわね。
おそらく、最後は決めてあったでしょうから。
その最後もわたしの想定内でしたので、そこまでの過程もやっぱり想定内で。
3角関係は、苦手な設定というのもあるかもしれない。
皇室っていうのは、なかなか新しかったですけど。
難しくもあったのかもしれません。
★★
皇子かプリンス 2
![]() | 皇子かプリンス 2 (マーガレットコミックス) (2012/04/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
日本の皇室に今この年齢の男の子がいないので、なんのモデルもない感じでいいですね。
特に若い子なんて、全然身近に感じていないだろうから、ファンタジーとして受け入れられそう。
しかし、皇子かプリンスっていうタイトル・・・・どういうことなのかしらね。
実際の天皇陛下も皇太子様も、伴侶だけは自分の意志で選んでおられるってことが、このマンガが成り立つことになったのかもしれない。
私欲は極力出さないようにされてるんだろうけれどね。
大震災後の原発をめぐる記事を読んでいた時に、この国で天皇陛下だけが本当に国民を日本のことを考えているとおっしゃってる方がいたのを思い出しました。
★★★
皇子かプリンス 1
![]() | 皇子かプリンス 1 (マーガレットコミックス) (2011/12/22) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
新作ですね。
なかなかおもしろいですよ~。
日本の皇室を題材にしてしまうとは、なかなかないです。
現代もので天皇陛下が出てきちゃうのも初めてみたような気もしますよ。
双子の皇子のとの3画関係になりそうですね。
わたしは、黒髪好き&ツンデレ好きなので、皇子押しです。
まあ、多分そうなるでしょう。
桃森さんは、女の子キャラ作りがうまいですよねえ。
前回のマリアしかり。
今回は、打って変わって優柔不断キャラなんだけど、なぜ優柔不断に人からみられてしまうのか?という理由づけも完璧です。
多くの女子小中学生が共感し、自分を発見肯定し、恋する気持ちも味わえるんじゃないでしょうか。
★★★★
悪魔とラブソング 11
![]() | 悪魔とラブソング 13 (マーガレットコミックス) (2011/05/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
完結しました。
マリアの歌声はもちろん、目黒に届くし、ピアノだって弾けるようになるわけです。
マーガレットというのは、小学高学年から中学生向きなんですよね。
そう思うと、これは、子どもたちにお勧めしたい、少女マンガです。
家族との絆、友情、恋に夢。
子どもたちが持つ不器用さを誇大化したのが、マリアだったんじゃないでしょうか。
だから、読者(子どものね)もマリアと一緒に成長できたんじゃないかなって。
最初のインパクトを思うと、わりと普通のマンガになちゃったなという印象ですが、めでたしめでたしでよかったです。
テレビとか動画とかなかったほうがよかったけどなあ。
まあ、時代ですかね。
★★★
悪魔とラブソング 12
![]() | 悪魔とラブソング 12 (マーガレットコミックス) (2011/01/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
次の巻で終わりだそうですよ。
黒須がわかれをにおわせた時点で、もうすぐ終わりくさいなとは思いましたが、巻末まで読んでやっぱりでした。
想いが通じ合った二人は、やっぱり必ず一度別れなければならないわけで、これも定石通り、いったん離れて成長したふたりは、いつかまた出会うんでしょう。
マリアの動画をアップするというところに、時代を感じますよねえ。
いつかマリアは歌手として成功するんじゃないかと思ってましたが、動画から火がつくパターンだとは。
どうなるのか、楽しみです。
★★★
悪魔とラブソング 9~11
![]() | 悪魔とラブソング 11 (マーガレットコミックス) (2010/10/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
一昔前の少女マンガのようなこのドロドロさがたまらない。
古臭い定番をうまく料理してますよ。
マリアの謎が全然わかんなくてつまんないと思っていたことは忘れるぐらい、すごい速さで物語が展開していった、9~11巻です。
マリアの壮絶な過去をある程度清算できた、11巻。
みんなにちゃんと愛されているという救いがあってよかった。
今度は目黒との問題ですね。
ピアノが弾けなくなってしまうかも・・・っいうね、このありがちな展開にどう救いの結論を持ってくるのか、楽しみです。
聖千秋の名作「いつも上天気」を思い出しましたねえ。
これも、女の子の悲しい過去をヴァイオリンを弾く男の子が救ってあげてねえ。
女の子のためにしたことで、手を怪我して、それでうまくいかなくなって・・・・っていうところから、感動の救いがあるんですが。
若い方は、ぜひ読んでほしいです。
![]() | いつも上天気 1 (集英社文庫―コミック版) (2003/01/17) 聖 千秋 商品詳細を見る |
悪魔とラブソング 7~8
![]() | 悪魔とラブソング 7 (マーガレットコミックス) (2009/06/25) 桃森 ミヨシ 商品詳細を見る |
あんな編決着しました。
最後のあんなからの手紙、いまいちだったなあ。
マリアの過去の悲しい出来事もわかって、着実に話は進んでます。
そして、新しいキャラで男の子登場。
マリアと似てる男の子。
引っ掻き回して去っていくんでしょう、きっと。
あの音楽教室の先生が、マリアのお父さん?
いずれデビューしたりするのかしら?
とても長い話になりそうです。
★★★