マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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キレイなお姉さんの内緒の話
![]() | キレイなお姉さんの内緒の話 (フラワーコミックスアルファ) (2014/03/10) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
やっぱりいいなあ。
尾崎さんの短編。
実は・・・・・男が苦手とか奥手とか。
そういう女の子を描かせたらピカイチですよ。
あと、男運が悪いとか。
その描き方がリアル。
だけど、少女マンガなんですよね。
こんな男子がいてこんな風に好かれたいという夢物語。
満足でした。
★★★
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失恋専門
![]() | 失恋専門 (フラワーコミックスアルファ) (2013/07/10) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
プチコミに慣れてきたのか、前作の短編集よりよかったです。
尾崎さんは、もてない女の子を描くのがお上手ですわ。
女子高生よりも大人が主役のほうがいいです。
少女マンガでよく16年間彼氏がいないからみたいなモテない設定がありますけれど、「普通でしょ」と思ってしまう。
大学を卒業した年齢でまだ彼氏が1度もできた事がないとなると、ちょっと恥ずかしい感じがしますから、モテないが生きますよねえ。
プチコミックへの移動、成功だったと思います。
これからも楽しみ。
★★★
チープな恋とフェイクな愛
チープな恋とフェイクな愛 (Betsucomiフラワーコミックス)
表紙が劇画タッチでなかなかよかったんですが、画像が出ませんでした。
尾崎さんの新作。
いつだかのデラコミで立ち読みしたやつが好きだったので、おそらく入っているだろうとふんで買ってみました。
2作目の「初恋は秘密」でした。
尾崎さんは、やっぱり付き合っている二人の葛藤を描くのが上手だなと思うのですよ。
それが、「初恋は秘密」と表題作でした。
片想いの切なさをうまく描く人はたくさんいますけど、付き合った後を題材に描いてうまい人はあまりいないので、尾崎さんには、ぜひその路線ばかりを量産してもらいたいですね。
ただ、絵がね・・・・・。
もうちょっとうまいと、すごくいいんだけどなあ。
残念なときがちらほらあるのが、非常に惜しい。
★★★
表紙が劇画タッチでなかなかよかったんですが、画像が出ませんでした。
尾崎さんの新作。
いつだかのデラコミで立ち読みしたやつが好きだったので、おそらく入っているだろうとふんで買ってみました。
2作目の「初恋は秘密」でした。
尾崎さんは、やっぱり付き合っている二人の葛藤を描くのが上手だなと思うのですよ。
それが、「初恋は秘密」と表題作でした。
片想いの切なさをうまく描く人はたくさんいますけど、付き合った後を題材に描いてうまい人はあまりいないので、尾崎さんには、ぜひその路線ばかりを量産してもらいたいですね。
ただ、絵がね・・・・・。
もうちょっとうまいと、すごくいいんだけどなあ。
残念なときがちらほらあるのが、非常に惜しい。
★★★
Baby誰よりキミがすき
![]() | Baby誰よりキミがすき (フラワーコミックス) (2008/10/24) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
またまた尾崎さん。
これは、好きでした。
表題作、尾崎さんの本領発揮!付き合っているふたりのお話。
女の子の天然っぷりが、いいです。
ウブっていうより、天然。
ありがちな話なんだけど、かわいくまとめてました。
他2編は、シリーズ?みたいな感じですね。
高校時代と大学時代。
高校時代は、ラブも進展せず、青春!って終わりだったんですが、大学編に突入して、付き合い初めていい感じになりました。
彼のことをすごく好きな感じ。
映画を絡めて爽やかに描かれてます。
せっかくよかったのに、最後に「王道」という言葉を出したのがいけませんでしたねえ。
言いたいことがわかりにくいし、別にあえて使わなくてもいい言葉だった。
すごく違和感がありました、残念。
こういうところが、あともう一息足りないろころかな。
★★★
貴方に宛てた物語
![]() | 貴方に宛てた物語 (フラワーコミックス) (2006/10/26) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
尾崎さん制覇中です。
尾崎さんは、すでに恋人である二人のマンガがうまいと思っているので、この短編集は、ヒットがなかった。
表題作は、昭和初期のお話。
ひとひねりがあって、なかなかよかったですが、一度読めば十分かな。
いろいろツッコミどころもあるし。
ベツコミのマンガ家さんたちは、たまにこういうものにチャレンジしますよね。
誰でも一つは描いてみたことがあるような感じ。
だけど、読みきりとして取り上げるのはいいけれど、連載となるとなかなか難しいでしょうね。
別マでは、絶対にみないタイプのマンガです。
あと2作は、現代ものの高校生のかわいらしいお話。
特にこれといった目玉はなかったです。
★★
恋の実力愛の才能
![]() | 恋の実力 愛の才能 (フラワーコミックス) (2010/03/26) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
またまた尾崎さん。
これが、最新刊みたいですね。
「片恋のスペシャリスト」
ちょっとおませな女の子が、実は、純粋っていう、いいです。
男の子に触りたいと思うとか。
それはもう、初恋の域は超えてると思うけど。
男の子は、彼女に対してどう思っていたのか、特別扱いでお菓子をあげていたのか?はっきり言葉で言ってほしかったなあ。
「おやすみ真夏の月」
うん、やっぱり尾崎さんは、恋人の話がいいわ。
自分の方が、相手を好きな気がして悩む。
こういうの好きです。
「めんどくせー」が口癖なんだけど、実はやさしいっていうのもポイント。
「恋の実力 愛の才能」
幼馴染み話。
普通です。
表題作なのにね。
「独占ハッピネス」
こんな風に男の子に好かれたらいいよね。
いないだろうけど。という話でした。
付き合ってる二人の話ばっかり描いたらいいんじゃないですかね。
★★★
お月様の微熱
![]() | お月様の微熱 (フラワーコミックス) (2008/06/26) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
また尾崎さん。
「純愛パーセンテージ」
突然同居もの。転がり込んだ訳ですが。
自分の気持ちにだんだん気がつくところが、よかったです。
「お月様の微熱」
素直になれない女の子が、記憶喪失のフリをして素直になっていくお話。
よくありがちというば、ありがちですけれど、こういうの好きですね。
この方、恋人同士の話を描くのが上手いです。
「一方通行ナビゲーション」
仲良くなるのに、時間がかかったな。
設定はよかった。
「7の月に恋をする」
う~ん。いまいち。
ちょっと出来にばらつきがありますね。
1冊の中にひとつでも好きなものがあれば、短編集としては十分だけどね。
★★★
描くならハッピーエンド
![]() | 描くならハッピーエンド (フラワーコミックス) (2008/01/25) 尾崎 衣良 商品詳細を見る |
いるたさんの影響で読んでみました.
わたしも尾崎さんのファンになりましたよ。
表題作、中一の頃から付き合っているふたりが、大学進学を控え、発展的解消と別れることにするお話。
こういうの好きです。
別れてから、くだらない話を誰にメールすればいいのか?と途方に暮れるとエピソードがいいです。
喪失感が伝わってきた。
「恋心×××」
これは、付き合い初めのカップル。
こういうのも好きです。
最後の答えを「×」と教えてくれたというエピソードはいらなかった。
「夜の静寂をうつうつと」
ひきこもりの女の子の話。
ひきこもりって以外にきついですっていうのがよかったです。
「王子様に目覚めのkiss」
これは、あんまりだったですねえ。
まだまだ。
表題作が一番でした。
この子たちのこの先、もしくは、過去。そんな話も読みたい。
★★★
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