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キラキラ100% 1~8
![]() | キラキラ100% 1 (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1512)) (2003/12/15) 水沢 めぐみ 商品詳細を見る |
「切切と」のためにクッキーを買ったところ、これが最終話で、どんな話だったのかなあ?と気になっていたので、レンタルしてきました。
が、この絵に懐かしさは感じるものの、やっぱりつまんなかったです。
クッキーって、10代後半から20代前半を一応ターゲットにした雑誌だと思うんですが、これじゃ子どもっぽすぎるだろう。
幼すぎてつまらない。
高校デビューして、人気者の男の子と地味な女の子が付き合うのはいいんです。
最初の3巻ぐらいまでは、ちょっとかわいいお話だなぐらいだった。
それが、付き合い始めたあとの話が全くもってつまらない。
ただでさえ、ラブラブな二人をおもしろく描くのはむずかしいってのに、胸キュンとか一切しない。
なんせ、にきびができて悩むって、小学生かよ!っていうねえ。
しかも、なんちゃって肌講座みたいなのが始まったりして、ストレスが一番ダメって解決のレベルも低すぎる。
なんちゃっておしゃれ講座みたいなのもあったけど、そのレベルも低すぎる。
それから、主人公のバイト体験を通して、働くこととは?みたいな講座もあったなあ。
友情と彼氏とどっち取る?みたいなのもあったな。
読んでるうちのどんどん腹が立ってきてねえ。
そんなことは、当に自分なりに解決策をとっくに見つけてる人たちがクッキーを読んでるんだと思うんですよ。
百歩譲って、そういうことを描きたいんだったら、もっと作者オリジナルな見解を見せてほしかったです。
道徳の時間ですか?というぐらい、ごくごく普通のまっとうなことしか描かれてません。
よく8巻まで続いたわ。
やっぱり、りぼん世代のマンガしか、この人には描けないってことなんじゃないでしょうかね。
大人には全然物足りません。
もしもりぼんに掲載されていたととして、そういう前提で読んでたら、こんなに腹が立たなかったかもしれません。
★★
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