マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
高校デビュー 15 遠恋編
![]() | 高校デビュー 15 -遠恋編- (マーガレットコミックス) (2013/07/25) 河原 和音 商品詳細を見る |
既読のものでしたが、やっぱりおもしろかったです。
晴菜のまっすぐな好き!がまぶしいですわ。
ヨウも表現が下手だけど大好きが伝わるところもいいんですよね。
キャラ勝ちマンガ。
いつまでも読んでいたいです。
★★★
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青空エール 7
![]() | 青空エール 7 (マーガレットコミックス) (2011/07/25) 河原 和音 商品詳細を見る |
7巻も泣かされた。
高校生が部活をがんばるってだけで、もうダメなのね。
涙腺が崩壊するのね。
なんというか、好きってことだけじゃないですか。
原動力が。
お金がもらえるわけじゃないのにがんばれるのって、高校生までですよ。
好きだから、がんばりたい、うまくなりたい。
その衝動に心動かされます。
恋心、オトメ心よりも、どこかに置いてきてしまったその感情。
大人が読む方が、心にグッとくる気がしますよ。
ラブがもうちょっと絡んできたら、もっと楽しいですね。
贅沢ですか。
★★★★
高校デビュー 14
![]() | 高校デビュー 14 -遠恋編- (マーガレットコミックス) (2011/03/25) 河原 和音 商品詳細を見る |
ついに出た、遠恋編!
随分前に読んだ分は、立ち読みだったし、楽しめたんだけど、まさか今月の別マの分も収録されているとは!
そこがちょっとがっかり。
まあ、そんなことはさておき、晴菜がバイト先の店長とクラスメイトの男にぶち切れる様子が楽しかった。
それから、ヨウの晴菜のことが大好きだということの駄々漏れが、半端なくかわいい。
ラブラブカップルでここまで楽しませてくれるところが、さすが河原さんだ。
15巻も出るんだよね、きっと。
まだチョコチョコ描いてるもの。
15巻は、晴菜の表紙で完結かな。
映画は、観ませんけどね。
でも、予告をテレビでチラっと観たら、予想よりは大丈夫そうな気がしましたよ。
★★★★
友だちの話
![]() | 友だちの話 (マーガレットコミックス) (2010/10/25) 山川 あいじ 商品詳細を見る |
原作河原和音×作画山川あいじのコラボ作品。
山川さんの作品は今連載中の「やじろべえ」しか読んでいないので、それと比べると、やっぱり河原さんの力は大きいなと思ってしまいました。
友情と恋愛のバランス。
モテル女の子と非モテ女の子の対比。
これまで、使い古されたせっていだけど、今まで描かれてきたどんな少女マンガにもない、深みを感じました。
非モテの女の子を好きになる男の子も魅力的で。
その行動の意味とか、好きになる理由もとてもよかった。
河原さんは、いわゆるネームの人なんだなあ。
河原さんがもしも作画までやっていたら、どうしてもおしゃれ度が低くなったと思うのです。
そこは、山川さんの手腕で、今どきのおしゃれな女の子、男の子が描かれていたことで、河原さんが描くよりもよくなっていたと思います。
だから、ふたりのコラボは、成功だった。
ふたりのいいところが、よく出ていた気がします。
こういう少女マンガが読みたかった。
満足です。
★★★★
青空エール 6
![]() | 青空エール 6 (マーガレットコミックス) (2010/12/24) 河原 和音 商品詳細を見る |
雑誌掲載時も泣きましたが、やっぱり今回も泣きました。
もう、涙があふれてしょうがないという。
なかなかないことですよ、これは。
しかもラブシーンとか人が死ぬとかそんなことじゃなく、高校生の青春にしかもマンガで泣かされるとは思わなかった。
先輩を部活に戻す為に、みんなであれこれ考えるんです。
そのあれこれが、大人からするとそんなことで?みたいなばからしいことというかね。
大人になるとそうなんですけど、渦中にいると一生懸命なわけです。
わたしも似たような体験をしてきたからこその感動なのかもしれません。
一緒にやってきた仲間を簡単に手放したくないという想い。
マンションの外で、道路の真ん中で、みんなでトランペットを吹くなんて大人にはできません。
高校生だからこその、衝動が胸を打つのです。
その後は、合宿話で気持ちも落ち着きますが、6巻の冒頭は、ある意味それまでのお話のクライマックス。
そこからまた、新たな一歩を踏み出したんだと思います。
つばさも本当の意味で白翔のブラスバンドの一員になって、これからがまた新しい道なんでしょう。
笑えてこらえての「ブラスバンドの旅」でしたっけ?現実を超えた感動があります。
河原さん、どんどん進化していくなあ。
★★★★
青空エール 4
![]() | 青空エール 4 (マーガレットコミックス) (2010/02/25) 河原 和音 商品詳細を見る |
やっと手に入れました。
連載を一度は読んでますが、やっぱりステキなお話ですね。
純粋、バンザイ。
特に大介の純粋さって、なんでしょう。
多分、あまりかっこいい設定ではないんだけど、かっこよく見えてくるよ。
告白を断ったことを大介の友達が「まちがってる」といいましたけど、その通りですね。
そのまちがいにこれから気がついていくのかなあ。
だと、いいなあ。
なるべく早く付き合って欲しいです。
夢を追いかけるカップルってなかなかないから。
あ、あったわ。
「紅色HERO」があったわ(笑)。
思いっきり同じ掲載誌にありますね。
となと、くっつくのはじらすかなあ。
まあ、まだ一年生ですから、これからなんとでもなる。
それにしても、河原さんは長期連載で、高校三年間を描くのが好きですねえ。
そういえば、「高校デビュー」のその後の「遠恋デビュー」はいつになったら単行本になるんだろう。
立ち読みで済ましてしまっているので、早くちゃんと読みたいなあ。
★★★★
青空エール 1~3
![]() | 青空エール 1 (マーガレットコミックス) (2008/12/25) 河原 和音 商品詳細を見る |
トランペットで甲子園の応援をしたいという夢を持った女の子と、甲子園にいく夢を持った男の子が出会うところから始まります。
吹奏楽部も野球部も名門らしく、とても厳しい。
そこで、成長していく姿がとても微笑ましいです。
女の子も男の子もとてもピュアでなのがいい。
ザ、別マな感じがします。
やっぱり、すれた高校生が主役のマンガより、ピュアなほうが好きですねえ。
河原さんが描きたいものを楽しんで描いてる気がします。
今までの作品よりも一段と力が入っているのが伝わってくる。
マスコミでクローズアップされるような、派手な高校生と同じ数だけ、地味だけどひとつのことに熱中して青春を謳歌している高校生も必ずいるんだと思うのです。
中学時代でも高校時代どちらでもいいけれど、どこかでがんばってみる時期があるといいですよね。
それがね、ヘタクソでも試合に勝たなくてもなんでもいいんです。
若者よ!夢中になれ!
と思います。
10代の若者にぜひ読んでもらいたいマンガ。
★★★★
君が好きだから
![]() | 君が好きだから (マーガレットコミックス) (1994/06) 河原 和音 商品詳細を見る |
女同士の友情メイン。
ゆくえといううじうじした子が大変にうざい。
まあ高校生ってこういう子がよくいますし、正反対な二人が仲良しっていうのはありがちですね。
わたしはぐちゃぐちゃした友達関係が苦手で、「好きな人は言わないでおこうね」とか友だちのことを「好きだよ」とか薄ら寒いセリフをうら若き頃でも吐かなかったので、全く共感できなかった・・・。
友だちでも恋人でも根本は「君が好きなんだ」というテーマは良かったと思います。
友だちもので「くさい」ものは苦手だなあ。
男女は「くさい」のが大好きだけどね。
★★★