マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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ホットロード 全4巻
![]() | ホットロード (1) (マーガレットコミックス) (1986/12) 紡木 たく 商品詳細を見る |
最近昔に読んだものを読みたくなります。
マンガ喫茶だったら、途中で止めてもいいしと読み始めたら、最後まで読んじゃった。
そういう力はやっぱり持ってるなあ。
不良とか暴走族とかという設定がうけつけなかったりするのだけれど、でも、紡木さんが表現したかったこととか伝えたかったこというのはそこに乗せてこそ、よりリアルに感じ取れるんだなと今大人になったから思う。
親目線で読んじゃいます。
あの時代の心に傷を持った子はわかりやすかったよねえ。
★★★★
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机をステージに
![]() | 机をステージに (マーガレットコミックス) (1986/04) 紡木 たく 商品詳細を見る |
なつかしシリーズです。
紡木たくさんのこういう不良ものは、一世を風靡しましたけれど、あのときもそうだったけど、やっぱり今もよくわからない。
そういう感覚がわたしにはないからなあ。
なぜあんなふうにちょっとわかりにくい性格なのか?という理由付けみたいなのをもっときちんとしてほしかったな。
全一巻のわりに読みきり程度の内容しかないような気がします。
やっぱり「瞬きもせず」が一番だわ。
「ホットロード」も読みたくなってきました。
★★
瞬きもせず
![]() | 瞬きもせず (7) (マーガレットコミックス (1688)) (1990/09) 紡木 たく 商品詳細を見る |
何年かぶりに読み返しました。
やっぱ、いいわ。
名作だわ。
田舎の高校生のピュアラブストーリーとしては、天下一品ですね。
くっついたり離れたりもうめんどくさいふたりなんですが、そのめんどくささが青春だなって。
部活に一生懸命だったり、先の見えない将来を思い悩んだり、家族に対する思いやりだったりが、すごくリアルなのです。
今の高校生だって、田舎だったらこんなもんじゃないのかなあ?
付き合い始めのウジウジした感じから、最後のきっと結婚するんだろうねという終わりまで、ひとつのカップル(死語?)たち行く末を見守れる、心残りのない物語です。
わたしには無縁のことでしたが、同じ学年の中に一カップルぐらい高校時代から付き合っていて結婚するという人がいますよね?
そういう人たちってこんな感じだったのかもねと思います。
ま、そういう人たちに限って、こんなマンガは読んでなかったりするので、確認できませんけれど。
関係ないけど、高校の先生と結婚した友だちは、河原和音の「先生」を読んで、自分のことのようだ!と言ってました。
どこかには、ものすごく共感してるひとがいるだろうね、きっと。
★★★★★
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