マンガ日和
マンガの感想を綴ってます ネタバレ注意
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のだめカンタービレ 24~25
![]() | のだめカンタービレ(25) <完> (講談社コミックスキス) (2010/12/13) 二ノ宮 知子 商品詳細を見る |
アンコールオペラ編。
これは、なくても別にいいんじゃないの?というのを、読んだ人がたいてい思いますよね、きっと。
まあでも、あっても別にいいしね。
作者が描きたいなら、なんでも描いたらいいんだよ。
みんなのその後が知れるのは、うれしいんだから。
のだめと千秋の一緒にいるのが自然な、普通の恋人のところもみれて満足です。
ふたりで、刺激しあいながら、いい音楽家になるんだろうなって。
これを読むといつもクラシックが聴きたくなります。
音楽っていいよね、というのも再認識させてくれる、名作でした。
★★★
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のだめカンタービレ 22
![]() | DVD付き初回限定版『のだめカンタービレ』第22巻 (講談社コミックスキス) (2009/08) 二ノ宮知子 商品詳細を見る |
のだめデビューの22巻ですね。
ほんといつもながら、紙面から音楽が聴こえてきてる気にさせるコマ割りに感動します。
毎回の連載を追ってると、今回は演奏の絵だけで終わってしまった・・・とがっかりする回もあるんですが、1冊になるとものすごくいいです。
のだめの音信不通になって、抜け殻になってしまう千秋がたまらない。
濃厚なラブシーン、くっさいセリフがなくてもむずがゆい気持ちにさせてくれる描写もたまりません。
クライマックスってのは、あと1巻で終わりと言うことですかね?
どうやって仲直りするのか、楽しみです。
★★★★
GREEN
![]() | GREEN―農家のヨメになりたい (4) (講談社コミックスキス (349巻)) (2001/08) 二ノ宮 知子 商品詳細を見る |
二ノ宮さんは、女はバカで変態、男はかっこよくてできるという組み合わせが好きなんですね。
そこがいいんですけど。
基本的に女はバカで隠してるけど変態だと思うので(笑)。
少女マンガなんだから、男は美化されていて当然だし。
でも、変態っぷりがのだめには負けてるし、隠れたものすごい才能もないほんとうに普通にいそうな女の子なので、のだめに慣れてしまった身としては、ちょっと物足りない。
千秋ほど、愛も感じなかったし。
ただ、農業がテーマってあんまりないと思うので、そこはおもしろかったです。
また、のだめが読みたくなってきました。
★★★
のだめカンタービレ 1~19
![]() | のだめカンタービレ (19) (講談社コミックスKiss (673巻)) (2007/11/13) 二ノ宮 知子 商品詳細を見る |
Kiss本誌の連載も立ち読みしてるんですが、今号がとても面白くって思わず最初から読み直しました。
おもしろいですよねえ。
音楽が聴こえてくるかのよう。
中学の頃、オーケストラ部というのに入っていましたので、ちょっとだけ懐かしい気持ちにもなります。
音楽を演奏する楽しさ、本番に向って高揚していく気持ちと緊張感。
もっとがんばって練習すればよかったなあ。
のだめの変人っぷりを楽しめるのは、でも、パリに行くまでですね。
パリに行ってからは千秋が凄すぎて、のだめに可能性は本当にあるのか?とのだめの行く末が心配になります。
そこをのだめが乗り越えるのがこれからでしょうけれど、先がものすごく長そうな気がします。
終わりが見えない・・・。
のだめがんばれ~
★★★★
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